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試験を実施する方の心構え

2019.11.20

昨日桃Bloggerさんからもご紹介がありましたとおり、本日は推薦入試が実施されております。

心配された天気も、朝方に少し小雪がぱらついた程度で
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足元が悪くなるまでには至らず、
日中は風も日差しも穏やかな一日となりました。

試験自体は今日の午後ですが、学生さんたちは、準備やら何やらのために昨日の午後から休講となり、また今朝からは建物への入館も規制されているため、まるっきり姿を見かけることはありません。

また、いつもならせわしなく出入りする業者さんだったり、お掃除の方々も今日はいません。

そのため、ドアの開閉音だったり咳払いだったりがやたらと廊下に響く。

そんなちょっとした非日常感の中で試験が行われます。


とはいえ、建物自体は勝手知ったるいつもの職場なわけですし、試験も毎年行われているので慣れもあります。

それに引き換え、受験する側は、見知らぬ場所で、ほぼ人生で一回だけの、大学推薦入試に臨むわけですから、その非日常感たるや、我々の比ではないことでしょう。

そんな彼らの対応に当たる場合、
少しでも実力を発揮できるように、
緊張をほぐすまでは行かずとも、決してあおることがないように、

明瞭に伝え、
急がず、焦らず、
物腰や表情を柔らかに、
丁寧に、礼節を持って、

対応するように心がけています。


只今の時刻は16時15分。
そろそろ試験も終わりに近づいていることでしょう。

本日試験を終えられた皆様、
本当にお疲れさまでした。
今日はゆっくり休んでもらえるよう願っております。