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びろーん

2019.12.02

なんとも間の抜けたタイトルになっちゃいましたが、今日は建物からびろーんと伸びている、でも役に立っている(らしい)ものを探してみました。

どんなものかといえば、例えばこんな
ファイル 3117-1.jpg
建物2階の窓の下にある小さな穴からびろーんと伸びた、ホース。

何かに繋がっているわけでもなく、ただただ垂れ下がったそれは、やもするとなんの役割も果たさない、忘れ去られてしまった遺物のようにも見えてしまいます。

似たようなのが、別の場所にも。
ファイル 3117-2.jpg
こちらは壁面から太いホースが一本と、細いのが数本、これまたびろーんと。
中には先端に金属の部品がついていて、いかにも何かに繋がりそうな形状になっているにも関わらず、そのままになっています。

これが何かというと、おそらく装置からの排気管です。
そのまま室内に排気してしまうとよろしくないが、室外で大気中に拡散させればなんの問題もないガスやら何やらを、ここから排出しているものと思われます。

要はアレです、台所のガスコンロの上にある換気扇。
あれと同じ役割のものになるかと。


壁からびろーんとしていたのは、こうした管類だけではありません。
こちらでは電線(?)が2回の窓からはるか上方、4階建て建物の屋上にまでびろーんと伸びていました。
ファイル 3117-3.jpg
屋上でなにかのデータを取っているんでしょうか?
用途はよくわかりませんが、なにか研究上の目的があって繋がっているんでしょう。


最後のこちらは、4例目にして初めて、びろーんとしているものの両端がはっきりと判別がつくものになります。
ファイル 3117-4.jpg
建物から、建物。
手前の建物はプレハブづくりではありますが、電気はもちろん通っているし、かと言ってガス水道とは思えない。
結局なんのためのびろーんなのか、用途は杳として知れませんが、きっと何か意味があるんでしょう。

皆さんの周りに、こんなびろーん、あったりしません?