2019.12.11
先日廊下から窓の外にふと目をやったところ、そこになんか見覚えのないものがあったんです。
駐輪場と校舎の間のちょっとしたスペースに設置されたあれはきっと、、、
と、確認のために向かってみたところ、やはりこれは
風車と太陽光パネルでした。
どちらも風力や太陽光といった自然のエネルギーを発電に用いる、いわゆる再生可能エネルギーの代表格として、家庭から大規模発電施設まで活用されている、アレです。
大規模な風力発電所ですとプロペラタイプの風車が主流かと思いますが、まちなかなどでは、風向きを問わず、小さな風でも回りやすい、
パドル風車
(羽の裏側(写真でいうと右側の、凹んでいる方)は風を受けやすく、表側(左側のなめらかな方)は風を受け流すので、その空気抵抗の差によって回転力を得るタイプの発展型)
とか、こちらのエントリーにあったサボニウス風車
なんてのが主流のようです。
誰がなんの目的で設置したんだろうなー、
なんて思いながら写真を撮っていたら、通りすがりの先輩さんから
「これねー、あの人のやつなんだよー」
という耳寄り情報を頂いたもんですから、その「あの人」に聞いてみました。
そのお話によりますと、これはもちろん研究用途の装置ではありますが、本来はここに置かれるべきものではなく、、、
と、その意外な研究内容を伺いましたが、詳しくはナイショ、とのことで。
今後、「海で」これっぽいものを見かけることになったら、、
もしかしたら、この研究の成果かもしれませんよ。