盛岡では天気よし、路面よしだったセンター試験当日。
この2日間が無事に終わるのを待って降ったべちゃべちゃ雪の上から
昨夜も、さらっとふわっと雪が積もりました。
「今年は大寒にしては気温が高かった」とは言うものの、
それでも事実こうして冬らしい天気にもなるわけで、
やはり昔からの慣習や言い伝えはあなどり難し、ですね。
さて、実は昨日の夕方、岩手県内のテレビのニュースで
「岩手大学でアウトドア車いすを導入」
というニュースが放送されました。
(すみません、私も昨日知りまして…
事前にお知らせできず、すみません…)
その名も「HIPPO campe」。
この名前、調べてみたところ、
ギリシャ神話で海の神ポセイドンが乗っていたとされる
半馬半魚の獣の名前からきているようです。
IBC岩手放送のHPにニュースのリンクがありましたので、
こちらからぜひ動画とともにご覧ください。
https://news.ibc.co.jp/item_38401.html
(クリックでリンク先が表示されます)
※内容は掲載から一週間ほどで消えるそうです。
放送をいざ見てびっくり。
オフロード、雪道、倒木、
なんでも越えて進んでいけるとは…!
三輪なので小回りも利かせやすいし、
重心も低めで安定感がある上に
万が一転倒した場合も衝撃が和らぐようになっていて
利便性と安全性もしっかり兼ね備えています。
しかも「浮力があり水中でも利用できる」とのこと。
半馬半魚の幻獣にちなんだ名前にここで納得したわたしです。
神様の乗る馬の名前ということで、ひょっとしたら
「どんな場所にも行ける」
という意味もこめられているのでしょうか…?
これまで、このエキスでも何度か
かんじき歩きや各種体験など、
FSC=寒冷フィールドサイエンスセンター(演習林や農場牧場)での
公開講座の様子や普段の屋外での学生実習全般などなどの様子を
何度かご紹介してまいりました。
これからはより多様な方々に
フィールドでの体験や学び、開放感を身近なものとして
感じていただくことができそうで、
とてもワクワクしますね…!