結構本を読むのは好きで、
しかも、所有欲が強めで、収集癖もある方なので、
「欲しいな」と思った本は基本的に買っちゃう、
という時代が長かった紺Bloggerでございます。
若かったなぁ、あの頃は…。
で、そうして、買って読んだ本について、
僕は下の区分に分けておりまして。
(1)手元に置いて何度でも読み返したい本
(2)手放してしまってもいい本
あ、これ一般的な意味での良書かどうか、
という区分ではないですよ、
僕の興味関心に基づく独断と偏見による区分です。
僕の中では(2)です、っていうだけで、
実際に良書である場合はたくさんあると思っています。
で、無計画に買っていた頃の本は(2)になるものも多くて、
それらは古本屋さんに持ち込んだりもしたんですが、
困ったことに、(1)と(2)の中間みたいな本が案外あって。
それをどうしようか、というのが長年の懸念でもあったんです。
手元に長く置くか?と問われると正直迷う、
でもただ手放すのにも抵抗がある、という。
…前振りが長くなって参りました…。
さて、そんな僕にはとって、
こちらの取り組みはとても魅力的。
Book and Bookenergy in Morioka。
盛岡市で実施している事業、とのことなんですが、
読み終えた本を集め、それらを査定しまして、
その売上を子供たちを支援している施設に寄付する、
という事業なのだそうで。
本学でも、EMS学生委員会の皆さんの主導で、
2月3日から
図書館入口等の3か所に専用の回収用のボックスが置かれました。
週刊誌や、コンビニコミック、百科事典、
シミや汚れが目立つものは回収できないそう。
ってなわけで、
本日、とりあえず試しに3冊入れて参りました。
…らくちん!ほんとにただ入れるだけ。
こうして手放す本だって、
やっぱり自分で選んで買ったわけなので、
それなりに愛着はあるわけでございまして。
誰かの役に立つ形で手放すことができると、
ただ手放してしまうよりも、なんだかね、
気持ちがいいですね。
回収ボックスの設置は3月20日(金)まで。
今日は様子見と、そしてこの記事に書くことを想定して
3冊にとどめましたが、
自宅、そして実家に在庫がまだまだあるわけでして…。
来週以降も少しずつ持ってこよう…。