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今を生きる

2020.05.14

「とう立ち」したため、引き抜かれて菜園の隅に寄せられたキャベツ。

ファイル 3219-1.jpg

土から抜かれて無造作に置かれていてもしっかり花芽を伸ばし、
花を咲かせようとしていました。

ファイル 3219-2.jpg

キャベツとしてのあるべき姿じゃないから、
土から離されてしまったから、
本来の居場所じゃないから、

なんて不満を口にすることもなく、
今いる場所、今あるもの、今いる環境の中で
精一杯花を咲かせるその姿。

コロナ禍の中での大学でのさまざまな現状や生活での不便さに
日々うんざりしてしまう気持ちに、
ちょっぴり喝を入れられたような気がしたのでした。