2009.08.28
1日目は、受講生の自己紹介と安全衛生関係の講義がありました。
最初は、財団法人岩手県予防医学協会の関向和明先生より「職場の危険・有害要因を摘みとる」というタイトルでご講義いただきました。関向先生のご経歴を伺ったところ「岩手大学工学部応用化学科卒業」とのこと。ご縁を感じ、嬉しくなりました。
次は、岩手大学保健管理センター長の立身政信先生より「労働と心身の健康」というタイトルでご講義いただきました。講義時間の最後10分を使って「労働者の疲労蓄積度自己診断」を行いました。
累積疲労は仮面鬱病に移行することもあるそうです。
1日目はここで終わり。
2日目は特別講演と技術発表会がありました。
最初に技術部長の高塚先生からご挨拶をいただき、
農学部附属寒冷バイオフロンティア研究センターの上村松生先生より「植物の寒冷適応分子機構から学ぶ」というタイトルでご講演いただきました。低温状態が植物に与える影響や、低温に馴化する植物の様子、一つの遺伝子を導入することで凍結への耐寒が増すお話しなど、とても難しい内容を分かりやすく面白くお話し下さいました。
続きます。