2010.09.16
この演習林、ただの「林」ではなく「演習林」なわけですから、当然演習が行われます。
今回伺った際に実施されていたのが「野生動物管理学実習」で、内容としては杉の間伐を行います。
実習場所へは、
このバスに乗って
こんな道を
進むこと約15分。
完全に山懐に抱かれます。
降りたところで、まずはセンター所属の山本信次先生から、間伐の必要性や大変さなどについての説明を受けてから山へと入ります。
先ほどの道からほんのちょっと山に入っただけで、もう鬱蒼とした森の中。
いよいよ間伐作業の始まりです。
まずはどのような木を選ぶのか、についての説明。
もちろん選ばれた木には選ばれるなりの理由があります。
最初に選ばれたものは、「根元から曲がってしまい、商品としての価値が低い」とのこと。
そういわれると確かに曲がっているように見えます。
と思って周りを見回してみると・・・あれ、そんな木、他に見つけられない。
これが職人の目でしょうね。
(続きます)