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これって、まさかインフルエンザ・・・・ -その後-

2011.01.24

さて、そのまさかのインフルエンザと一週間格闘してまいりました。
「一週間」と書いてはみましたが、実際症状と格闘していたのは初めの2~3日程度で、あとの数日は感染予防のための隔離期間です。
この期間も、以前までは「熱が下がってから3日間」だったものが「発症してから一週間」に変更になったそうです。(←うろ覚え)
なんでも熱が下がってからでも暫くは体内にウィルスが残ってて、感染の可能性があるからとか何とか。(←やっぱりうろ覚え)

今回折角インフルエンザに罹ったわけですので、先週の各種情報(その1その2)以外の点で、「これは気をつけよう!」という点についてお伝えしていきます。

・燃料切れに注意
冷え込みが厳しいこの時期、「暖かくして休む」ためには暖房器具が必須です。
エアコンなんて洒落たモノがあればいいんですが、ない場合活躍するのが石油ストーブ。
必要なのは、当然、石油。
しかも付けている時間が延びるので、消費量は格段にアップ。
いざというときに凍えないように、常に一缶ぐらいの余裕は保っておきたいものです。

・自分の燃料切れにも注意
病気回復に大切なのは、何よりも体力。
その体力の源は、食事です。
胃腸が弱っている場合もあるので、なるべく消化のよいもの、そして栄養価の高いもの、なおかつ保存の利くもの。
なかなか難しい注文ですが、レトルトのお粥なんてのは、常備しておいて損はないのでは?

・保温&清潔のためのアイテム
熱を冷ます時に、首の周りや脇の下を冷やすと良いんですが、それは太い血管が通っているから。
逆にここを冷やさないようにすることで、暖かさを保つことが出来ます。
そんなときは、首にタオルを巻く。
また、体力が落ちているときのお風呂は、ますます体力低下を招く可能性があり、オススメできません。
そんなときは、体をタオルで拭く。
こんな万能アイテム、お家に充分ありますか?

・大事なことは
熱が上がってぼーーーーっとしていると、やはり脳の働きも落ちています。
(例えば、お医者さんからの説明がうろ覚えになってしまってたり...)
なので、大事なこと(日常生活で気をつけることとか、薬の飲み方とか)は記憶を頼りにするんじゃなく、メモを取れる用意をしておきましょう。

・己を知る目安
病院に行く目安、解熱剤を飲む目安、外出してみる目安として大事なのは、体温。
体温計、持ってますか?すぐに取り出せる場所にありますか?

・悪い方を想定
私の場合ですが、夕方に熱があることが発覚し、病院でインフルエンザの検査をしてみたところ「陰性」でした。
が、翌日になっても熱が下がらず、もう一度検査してみたら「陽性」の反応が。
このように、熱が出てからある程度時間が経たないと検査に引っかからないことが、今年はよくあるそうです。
なので一回の検査で警戒を解かないように気をつけましょう。

病気予防が大切なのは勿論のことですが、
 もし罹ってしまったら。
 今から三日間外出がままならない状況に陥ってしまったら。
生きていくための予防線も張っておきましょう。