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雲が虹色

2011.06.09

昨日のお昼に、
 「今カメラ持ってる?!雲が虹色だよ!」
という素敵な情報をいただきました。

慌ててデジカメ片手に案内してもらうと....。

ファイル 915-1.jpg

ホントだー(^^)。しかも、広範囲とは珍しい。
これは、「彩雲」という現象です。
非常に薄い雲が空に広がった時、ちょうどいい角度に太陽があると、日光が雲の中(正確には小さな水滴)で分光し、このように虹色に見えるわけです。

どうやら、この少し前には、太陽の周りに虹ができる「日暈(ひがさ)」と言われる現象も見えていた様子。

それじゃぁ、もう少し雲の近くで!と、慌てて屋上のカギをお借りして駆け上がってみるものの....。

彩雲は消えてしまっていました(>_<)。残念。

まぁ、せっかく屋上まで来たし、と、周りの風景を撮影してみたのが、コレ。

ファイル 915-2.jpg

手前に見える建物は人文社会科学部の6号館。その奥に見えるのは、盛岡市の中心部あたりです。緑が鮮やかでとても気持ちいい。

ファイル 915-3.jpg

これは、教育学部3号館の周辺。森のような自然観察園の中に建っているため、夏は涼しそうな気がします。

ファイル 915-4.jpg

馬場も、よく見える。馬術部の練習時間だったら、馬の活躍ぶり(もちろん、馬術部員の皆さん、もです)が見れたかも(^^)。

彩雲が発生するとその後は天気が崩れる、とよく言われますが、その通り、今日は雨が降りました。