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不思議なパイプ

2020.06.24

通勤時、総合教育研究棟(教育系)
と馬場の間を通ってくるんですが。
↓この図の赤い線の経路ですね。
ファイル 3244-1.jpg
この最後の、上に「クンッ」て曲がっているあたり、
ちょっとした坂になってるんですけども。

その坂の途中で、
北側の総合教育研究棟(教育系)の方を見ると、
ファイル 3244-2.jpg
こんな風に、なんというか妙な隙間がありまして。
ファイル 3244-3.jpg
建物とは反対側に無数のパイプが並んでいるんです。


このパイプ群、長いこと気にもせずに過ごしてきましたが、
よくよく考えてみますと、このパイプ、
どこから流れてくる水を流すものなんだろう…。


坂を上り切ったところの風景はこんな感じ
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水を集めるような場所があるとは思えないし、
あの無数のパイプの先らしきものも見当たらない…。
このパイプって…何なの?


ここまで触れてきたのは
冒頭触れた坂道の北側から見える風景なんですが、
逆に坂道の南側、人文社会科学部6号館側を見ると
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こんな感じで無数のパイプ群は無い…。
斜面があるからパイプがあるわけでは無さそう。
何なんだこれは……。


むむむ……。むむむむ……。
大きなグランドがありますから、
そこに浸み込んだ雨水なんかを排水するためかなぁ、
とか。

今のグランドや第二体育館のあたりは
高等農林の頃は畑とか水田が広がっていたはずだから、
その水はけの関係かなぁ、
とか。

なんてことを想像してはいるんですが
結論は出ず。
ちょっとね、施設関係の職員に聞いてみようと思ってます。


で、そんなことを思いながらふと思ったんですが、
これまで構内のたいていの場所には足を踏み入れてきましたが、
地下って、無いなぁ…。上田キャンパスの地下…。

過去の記事を調べていたら、緑先輩はあるようなんですが…。
興味本位で入れる場所じゃなさそうだし…。
…どこかに無いかしら…地下に入る機会…。

言わなきゃバレないけどあえて言ってみる

2020.06.23

6月の実習といえばなんといってもコレ(学部によります)。

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リンゴの摘果。

リンゴの花が散って、やがて現れるのがリンゴの果実なのですが、

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実るがままにすべての果実を育ててしまうと、
1つ1つの果実が小さくなってしまったり、
樹が疲れてしまって翌年あまり実を付けてくれなくなったりするので
この摘果は秋のためにも来年のためにも大切な作業なんです。

この大事な大事な摘果の作業。

感染症対策のため滝沢農場での実習を見合わせている今年、
この大事な実習をどうしているかといいますと…

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あれ?普通にやってるじゃん?
いつも通りの摘果実習だよね?

と思うでしょう…?

そうなんですと言ってしまってもおそらくバレないのですが、
あえてお見せしちゃいます。

ここ、振り返ると教育学部の建物が見えます。
(手前の赤い屋根は、馬術部の厩舎です)

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そう、これも、上田キャンパスの敷地内なんです。

本来ここは研究用の果樹園で、実習用ではないのですが
皆さんのために一部を特別に実習のために使わせていただいております。

※例年、滝沢農場で行っている実習はこんな感じです

背景(各学部の大きな建物など)が見えなければ、
実習そのものは例年とまったく変わりない景色ですよね。

そして、茂る枝葉でお互いの顔や姿もさえぎられ、
摘果する果実も手の届く低いところから脚立の必要な高所まで
上下左右に多数分散していて立ち位置がうまくばらけるのて
これもまた密になりにくい作業だったりします。

感染症のリスクを考えながらの生活も徐々に定着しつつある今日この頃。

実習や学びの場でも、コツというか要領というか、
学生さん、教職員と皆さんそれぞれの立場での
注意すべきことを少しずつ探りながらそして掴みながら、
日々よりスムーズに暮らせるようになってきているように感じております。

次第に大学らしさを…

2020.06.22

越県移動も始まりました。
我々の生活、次第に日常を取り戻しつつありますが、これは大学も同じことで

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次第に大学内で

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学生さんらの集う姿を見かける機会が増えている気がします。

もちろん、感染防止の意識は保ちつつ、それでも、こうやって対面でいろいろと話ができる、そういった環境は大切ですよね。

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前期の前半が終わるこの時期、期末試験などの実施も始まりつつあります。

こういった、徐々に状況が変化している様子。
例え方が違うかもしれませんが、東日本大震災後の、ゆっくり日常に戻るあの時の雰囲気に近いものを感じた、そんな今日の午後です。

子鬼 VS (最終報告)

2020.06.19

緑を愛であげた紺Bloggerさんの翌日に、緑を殲滅する緑Bloggerのお話です。

緑失格かなぁ...


さて、気を取り直しまして本題に入りましょう。

まだ肌寒さを感じる3月30日に開幕いたしました、子鬼こと「アメリカオニアザミ」との熱い戦い。

1ヶ月間で2回の熱湯攻撃に耐え、またまた芽吹いてきた所への3度めのお湯攻撃をしたところで報告が途絶えておりましたので、そこから振り返ってみましょう。


さてこの第3ラウンドですが、結果としては「完敗」となりました。

というのもですね、この3回目の熱湯後も、前回同様力強く葉っぱが復活し(熱湯の敗北)

またこの時期は日に日に気温が上がり、青葉も生い茂り、雑草も生い茂り、それを刈り取る方が出動され、操る無慈悲な刃(草刈り機)によって根本から綺麗サッパリいったにもかかわらず、そこからも這い上がり(物理除草の敗北)

時ここに至り、いよいよ私も最終手段に打って出たのでございます。

そう、除草剤です。

今回使ったのは、葉っぱなどに吹きかけることで吸収され草を枯らし、しかしながら土に触れると効果が消えるというタイプ。

とはいえ今回はアメリカオニアザミ単体が標的であり、周りの草花には一切影響を与えたくない、、、

そんなときに使ったのはコレ!
(♪テテテテーン)
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先端が細い金属製の、スポイトみたいなやつー

コレに、適度に薄めた薬液を入れて、
薬液が飛び散らぬように、しかも確実に効くように、

ブスー
ファイル 3241-2.jpg
チュー

直に注入してみました。

この作業を行ったのが6月の9日。
途中経過として、11日と15日の様子を見てみますと、
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11日(左側)は早くも一番先端の葉っぱが黒く変色し始め、効果が出始めているのがわかります。
15日(右側)になると、もう効果が全体に回っているのが見て取れまして、一言でいうと「朽ち始めている」そんな様相です。

そして本日19日。
除草剤使用からちょうど10日後の様子がこちら。
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かれっかれ。
相性が良かったのか、効果てきめんです。


また9日は、作った除草剤が余ったので、私が最初にアメリカオニアザミの存在に気付いた農学部付近の道路に遠征していました。

なんとなく発見当時の2017年よりは個体数が減っていた気がするものの、それでもそこここに根を下ろし、その針のような葉先を伸ばしていました
中にはすでに蕾を膨らませ、さらなる繁殖の準備にかかっているやつも。

そんな奴らを見かけては、同じように
ブスー チュー
ブスー チュー
ブスー チュー

そして今日。
草丈40cmにも及ぶ大型個体もこのように
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(下の物差しが15cm)

朽ち果てていく姿を確認できました。


かくして、私とアメリカオニアザミの熱戦は、ひとまず幕を下ろしたのだった。

しかし!
奴らはその旺盛な繁殖力で、今も密かに大学への侵入を狙っているのだ!

片っ端から駆除してくれるわ!
そう誓った私の戦いは、まだ始まったばかりだ!

2020.06.18

朝。
その日の出勤もクライマックス、
いよいよ事務局棟に着くぞ、という時のこと。

学生会館南側と言いますか、図書館裏と言いますか、
ボイラー室の前と言っても良いかもしれないんですが、
そこにそびえる「もみじ」の緑に目を奪われまして。
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空の青さのせいもあるんだと思いますが、
「なんて気持ちのいい緑なんだろう」と、
普段見ているはずなのに感動してしまいまして。


なんでかしらと思い返せば…。
幼いころから緑色が好きだった気がします。
5人の戦隊ものの中でも、緑色が好きだったし。


と、いうことが朝あったので、
せっかくだから学内の木々の緑を探しに行こうと思いまして、
植物園をうろうろしてみますと、
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一口に「緑」と言っても、やはり色々な緑があるもので、
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深い緑や、鮮やかな緑。
植物園はいろんな緑に満ち満ちていますね。


少し前の淡い緑もきれいだったけど、
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夏が近づいてどんどん濃くなる緑もきれい。

緑に注目して植物園を歩いたことは初めてということもあって、
何もかもが新鮮に見えます。いつも見ていたはずなのに。


木々の緑を眺めつつ、
「この木はどんな場所で生まれたのかな」
「北国かな、南国かな、山から海かな」
なんて想像しながら歩きますと、
勝手に楽しくなってきます。
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しかし…。
こうして色々な緑を眺めた上で思うのは、
やっぱり朝のもみじの緑がぼかぁ、一番好きだなぁ、と。
そう、色々な想像をしつつ思う本日です。


ちなみに。
「緑」「緑」言っておりますが、
決して緑先輩のポジションを狙っているわけでは
決してありません。
Bloggerとしての色は紺色で納得しております。
紺色が大好きです、はい。

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