まだ雪に覆われているところもあれば地面が見え始めているところもあるキャンパス内。寒さも少し緩やかになってきたおかげで、足元ばかりではなく周りを見回す余裕も出てきました。
まるで帽子のように見える雪も、もう少ししたら見られなくなってしまうのでしょうか?。
ところで今日。
キャンパス内でこの鳥に出会いました。
こんにちは、つぐみさん。
スズメより二回りほど大きく見えるツグミは冬鳥。10月ごろ日本にやってきて、春先になると北へ帰ってしまうようです。鳴いている様子がほとんど見られないことから「口をつぐむ→ツグミ」と呼ばれるようになったとか。
姿だけでなく、名前の由来まで愛らしい鳥でした(^^)。
カメラを用意している間に飛び立ってしまうのが常のこういう場面。何度となく泣かされてきたのですが、なぜか今日は逃げる気ゼロ。むしろ、地面の方に興味が向いているご様子です。
「んー…ここか?!」
と定めた後は、一心不乱に
掘るべし、掘るべしっ!!!
というのも、ツグミはこの時期、土の中に住んでいる虫や埋もれている木の実をこうやって探し出してついばむみたい。
周囲には数カ所、ほじくられた痕跡が残されておりました。
ドヤ顔も可愛い!
もう1か月ぐらいはキャンパス内で会えそうです。
もし遭遇したら、脅かしたりせず、優しく見守ってあげてくださいませ♪。