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将来について考える

2015.10.21

見てください!なんて長い廊下なんでしょう…!
向こう側までいったい何メートル?!

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…ではなく、見ていただきたいのは廊下の両端です。
そうそう、壁です、壁にご注目。


特大の模造紙がズラリ…!

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教育学部では、教職指導の一環として、学生主体の活動によるポスター作成と展示を実施しています。
現在、展示を行っているのは前期に「教職入門」を受講した学生さん達で、主に1年生です。

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「教師」という仕事について専門的に学び始めた1年生。
大学教員による講義や、小・中学校の現職の先生方の話を聞いて分かったこと、教職への思い・気付きなどが、彼等なりの言葉でまとめられています。

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ポスターを眺めていると、グループ活動を通じて、振り返りや経験の共有ができたのではないかな…と感じます。

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最近は大きな模造紙に手書きをする機会も減ってきているように感じますが「文字を大きく書く」って実は結構難しいですよね??

大きく書けば書くほど、自分の字のクセというか、アラが目立つような気がして…
ワタシは苦手です、はい。。。


時々見かけるのですが、教育学部の学生は黒板を使って字を書く練習もしています。
バランスの良い美文字…憧れますね♪

おっと、話がそれましたが、
ポスター展示は教育学部 総合教育研究棟2Fで実施中ですので、
ぜひ足を運んでみてくださいね。

不正行為はいけません!

2015.07.16

岩大エキスをご覧のみなさま、こんにちは!

台風が近づいてきていますね。
西日本の小・中学校では1学期の終業式を繰り上げて実施した所もあるとか…
今週末~来週にかけて東北地方にも接近する予報が出ていますので、十分注意をしましょう。


さて、終業式と言えば。
大学には終業式のような行事はありませんが、そろそろ前期の授業も終盤。
試験やレポート課題などが多く課される時期ですね。

毎年のことではありますが、掲示版にもこちらの掲示が出ています。

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岩手大学では、試験時に不正行為を行った場合、
このような処分・取扱いがされます。
不正行為自体はもちろんですが、疑われてしまうような行動もしないよう、
気を付けましょう!


また例年、試験当日に学生証を忘れて学生センターへ
駆け込んでくる学生さんが多く見られます。

当日になって慌てることのないよう、
学生証は常に携行するくせをつけましょう♪

事前指導、はじまる!

2015.05.19

岩大エキスをご覧のみなさま、こんにちは。
桜Bloggerです。


毎週火曜日の5コマ。
教育学部ではいよいよ教育実習の事前指導が始まりました。
附属小学校・附属中学校の現職の先生方を講師に迎え、
学校経営や学級経営、授業の見方や教材研究など、みっちり学びます。

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岩大生にとっては、小学校や中学校の現場の様子をダイレクトに聞くことができる貴重な機会です。


事前指導では、教育学部教育実習委員会の委員長・副委員長の先生からの講話や、昨年教育実習を行った4年生の先輩から実習体験談を聴く機会もあり、教育実習開始までに実習の心構えや実習中の生活などのイメージができるよう、プログラムが組まれています。

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実習期間は8月下旬から9月下旬までの1か月間。
約250名の学生が大学を離れ、慣れない環境で長丁場の活動になります。


毎年、教育実習期間(特に後半)になると、岩手大学近辺のコンビニでは、
某栄養ドリンクが軒並み売り切れ、棚が空になる現象が起こるとか……。


万全の態勢で挑めるよう、今から体調管理にも気を付けたいですね♪
実習生のみなさん、頑張ってください!

4号線を北へ10km

2015.04.17

こんにちは、山吹Bloggerです!

今日も寒いですね…。
なんだか最近、わたしが記事を更新する日に限って
やたらと寒くなるような気がしてならないのです…。
せっかく見ごろな桜、あまり散りませんように!

昨日は盛岡のキャンパスを離れまして、
お隣の滝沢市に行ってまいりました。

(岩手県立大学や盛岡大学があるあの市です)
(最近まで「日本で一番大きい村」でした)

ここは農学部附属施設のひとつ、滝沢農場です。

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げげっ、岩手山に雲が…。
もっときれいに晴れればくっきりでっかく見えるのですが…。
後日リベンジします!

…気を取り直しまして、
農学部2年次の履修科目である
「農場実習I」にお邪魔しております。

雪がなくなって、
学生さんが大勢バスでここにやってくると
「ああ、春になったなぁ」なんて実感がわいてきます。

岩大ならではの春の風物詩みたいな感じです。



さて、この実習は、
1回の授業につき、ざっくり2パートに分かれます。

ひとつは
「農場での、時期に応じた作物の管理作業」
もうひとつが
「自分で作付計画を立てて、収穫まで責任をもって管理する」

このふたつです。

前者はたとえば田植えとか、りんごの摘果などなど
規模の大きい作物の管理が主にあてはまります。

後者は、例外を除いて本当に好きなものを作ってOK。
(法律で禁じられている植物、収穫まで長期間かかる等が×)
(品種によっては各自で種や苗の調達が必要なことも)

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去年の今頃は緊張の毎日だったであろう新2年生のみなさん。
1年で大学にもすっかり慣れたオーラが漂ってますよ!

新入生の皆さんも、来年の今頃はきっとこうなってるはず!
まだ不安が抜けない新入生さん、ご安心あれ。



今日はまだガイダンスや作付計画の段階なので、
まだ畑に本格的に出ることはありません。

…が、その計画がこれまた大事なプロセスなのです。
そしてけっこう難しかったりもします。

さらに、植物を栽培していく中で、
「班ごとに各自テーマを設けて実験・観察する」
という課題が課せられています。
冬にはその発表会もあるのだとか。

そのテーマもまた、自分たちで決めなければなりません…。

違う品種同士で収穫量をくらべてみたり、
仕立て本数を変えてみたり、
遮光をして日当たりを意図的に変えてみたり…

これまたそれぞれ学生さんの個性が出ます。

時に、凝り固まったわたしの頭なんぞでは絶対に思いつかない
斬新で目を引くアイデアをもってくる学生さんも。



皆さんもご存じのとおり、
作る品目によって道具や管理は違います。
しかも、各自必ず何品目か組み合わせることになっているので
まったく同じ畑ができることもまずありません。

だから、おおげさかもしれないけれど、
「世界にひとつ、自分たちだけの畑」
を半年くらい持てるわけです。

すべて自分たちで決めて進めなければならない分、
きっと得られるものもたくさんあると思います。

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真剣そのもの。

とおもいきや

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なんだか楽しそう!

他のいろんなことにも言えると思いますが
計画をたてるって楽しいですよね。

旅行、イベントの企画、連休の過ごし方などなど…

もちろん計画通りにいけなくなることもあったりします…。
風でたおれる、折れる、鳥や虫に食べられる、
まさかの霜、突然の大雨などなど…

その時にどう対処するか、その後どうしていくか、
考えたり取り組んだりするのもまた大切なことで、
すべて皆さんの糧になることと思います。



これから、みんながどんな畑を作って、お世話していくか。

前期の試験までの間、ときどき紹介していこうかな、
なんてぼんやりと思っています。

全部は紹介しきれないし、
毎週必ずは載せられないかもしれませんが、
気長に見守っていただければうれしく思います。



以上、滝沢での初授業のようすでした!


おまけ
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温室ではパンジーとビオラが咲きそろってました!

今日が最後の講義

2015.01.28

今年も「最終講義」の時期が到来しました。

半期15回の授業最終回も「最終講義」と表現されますが、もう一つ、大学人にとって大切な「最終講義」があります。
それは、

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今年度で定年退職を迎えられる先生の最後の講義。

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今日は、工学部応用化学・生命工学科 清水健司教授の最終講義が工学部復興支援銀河ホールにて行われました。

会場は

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立ち見が出るほどの賑わい!(賑わいって表現も変ですが)。
急遽、臨時席が用意されておりました。
卒業生や多くの共同研究先の方々を大切にして来られた表れですね~。

90分間の講義時間。
最初の30分は文字通り「反応工学の授業」。
あとの60分は、先生がこれまで歩まれた研究の道のりのご紹介。

実はワタクシ、応用化学・生命工学科の卒業生でして…(当時は「応用化学科」と言いました)清水先生の講義をお聞きするのは何年振りかなぁ~なんて懐かしい気持ちに(^^)。
久々に見る反応式に「おぉ、この式、見たことある!」と、高揚しちゃいました(^^)。
以前との違いは、

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たまに、こうやって参加者に両手を上げさせるインタラクティブパフォーマンスの投入かな。

先生は「結晶化」を柱に研究を進められる一方、地域連携という面にも力を注がれており、INS(岩手ネットワークシステム)を通じて産学官の連携強化も精力的に進めて来られました。多くの研究会が生まれているこのINS。まさしく、人付き合いを結晶化させたと言えるのではないでしょうか?。

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清水先生。長い間、本当にお疲れ様でした。

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