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「わたしは『  』を勉強しています」

2019.02.13

先日より街路灯のお話ばかりしておりました。
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これまで、ほぼ意識することがなかったものだったので、
日々発見があり、また書きたいことも出てきます。

「あ!ここの街路灯はあそこの街路灯と同じだったのか!」
みたいなことは多々ありますし、
以前撮影した他大学の写真を見ていたら、
特徴的な街路灯があったことに気づく、
みたいなこともあったりして。

結構、はまってみる価値有りかもしれない、
と思っている今日この頃ですが、
今日はちょっと違う話題を。


昨年2月、↓こんな記事を書きました。
予想してなかった出合い」。

「図書館への招待」という講義の一環で
受講生の皆さんが、自身が専攻する学問や、履修している講義、
興味のある分野の学修、研究に役立ちそうな本を推薦し、
それをPOPと併せて展示していますよ、
というご報告でありました。


この学生選書企画、今年も実施されております。
昨年の選書テーマは「君たちはどう学ぶか」でしたが、
今年のテーマは
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「わたしは『  』を勉強しています」
です。


本テーマのもと、受講生の皆さんが推薦してくれた本と、
紹介メッセージとが併せて並べられております。
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昨年は本に挟む形式だったメッセージですが、
今回は貼り出す形式になり、より読みやすくなりました。

そのメッセージも様々な趣向を凝らされており、
それを読んでいるだけでも楽しめてしまいます。
こういうのを上手にできる人って、すごいなぁ…。

僕がやったら、無駄なところに凝ってしまって、
何を薦めたいのかがぼやけた内容になる、
もしくはてんで的外れな内容になる、
そんな気がする…。


それはさておいても、
既に借りられている本もあるようで、
いやぁ、メッセージの力を感じます…!


ブックコミュニケーションの皆さんの本の紹介と併せて、
次に読む本のご参考にしてみてはいかがでしょう?
きっと面白い本が見つかるはず…。


あ……街路灯に関する本が薦められているかどうか、
確認してなかったなぁ。念のため見てこようかなぁ…。

見えないところに感謝

2018.12.17

他のいろいろな話題におされて
すっかり後回しになってしまったのですが…

雪が本格的に降るちょっと前、

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久しぶりに屋上からの景色をおさめてきました。

ちょうど、この日はとても良いお天気で
日差しはぽかぽかあたたかいのに風はとても冷たくて
まさに「冬晴れ」な日でした。

そんな冷たい風が吹く中、

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エアコンの室外機を業者さんが修理していました。

本格的な冬に向けてしっかり稼動するように、
ということでしょうか。

ちなみにこの数日後には
こんな感じで降雪積雪があったので、
あらかじめこうして修理していただいていたおかげで
わたしたちは温かさが保たれた室内で講義を受けたりお仕事をしたりと
凍えることなく過ごさせていただけていたわけですね。

「お仕事だから」とはいってもやはり、
あんなに寒風吹き荒ぶ中での作業は大変なものだったと思います。

屋上だし、室外機だし、で
ほとんど誰からも見えることのないところでのお仕事ですが、
こんな風にメンテナンスしてくださる方々のおかげで
わたしたちが学んだりお仕事したりする環境が
年中快適に保たれているのは本当にありがたいことです。

ほかにも、まさに今の時期、冬季にはボイラーマンの方が
研究室、講義室、事務室、会議室、お手洗いなどなど
皆さんが学内で安全に温かく過ごせるよう、
毎日朝早くから見えないところでお仕事してくださっていますね。

そんな「見えないところで頑張ってくださっている方々」へ
あらためて感謝の気持ちを持ちつつ過ごさなくては、と思ったのでした。

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業者さんのお仕事ぶりを見ながらそんなことを考えていたら、
岩手山の山頂付近にかかっていた雲が風で流れはじめて
山全体が見えそうになっていました。

そろそろ、週末はスキーやスノーボードが楽しみな時期ですね。
ウィンタースポーツを楽しまれる皆様は、
寒さでこわばった身体をしっかりほぐして睡眠をじゅうぶんとって、
怪我のないようお気をつけて行ってきてくださいね。

永遠に止まった時計

2018.12.03

今日の午後。
教育学部2号館前を歩いていたところ、とある工事をしている様子が目に入ってきました。
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(ど逆光でスミマセン...)

師走に入り、年末も近づいてきた今日このごろ、世間でも道路だ電気だなんだといろんな工事が目白押しな時期ではありますが、そういった「モノが新しくなる工事」とは違い、なんか時代の流れを感じる寂しい作業が進められていたこの工事は、

2号館大時計撤去工事。

上の写真でも、建物の東側最上部で時を刻み続けてきた、あの大時計の姿が見えなくなっていることに気がつかれるかと思います。

遠目だと、こう。
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在りし日(2017/3/13撮影)は、こう。
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うーん、やっぱりなんだか寂しくなりましたね。
 
 
これだけの存在感を放っていた大時計、どのくらい大きいんだろう...
なんてことを考えたことありませんか?

かといって、重力に逆らって壁をよじ登る超能力も、目視でものの寸法がわかる特殊能力も持ち合わせていないので、どうにかしてサイズ感がわからないものか?
ということで、こんな方法をとってみたことがあります。

まずこちらをご覧下さい。
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こちらは真横の学生センターA棟4階から撮影した大時計です。
これを見ると、大時計の高さと、隣りにある窓の高さがほぼ等しいことがわかります。
また、文字の高さが小窓の高さの約半分程度であることがわかります。

で、現地に行ってこの窓の寸法を測って換算してみると
大時計の直径:約1,560mm
文字の大きさ(縦):約230mm
という数字になりました。

小柄な女性の身長と顔、くらいのサイズ感でしょうかね。

今度この時計を目にしたら、そのサイズ感を思い出してみて下さい。
 
 
という構想を練ってはいたんですが、もうこの結びは使えなくなりましたね。

もうこの場所が時を刻む事はなくなりましたが、私達の周りでは止まること無く時が流れ続けています。
その一瞬一瞬を無駄にしないように、
そんな思いを新たにした一コマでした。

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梅と大時計(2008/12/15撮影)

きっと気になっているであろう建物の内部

2018.11.29

車で近辺を通過する際、本学を柵越しに眺めて

「この建物、なんだろうなぁ」

なんてぼんやり考える人もいると思うのですが、その一つがここだと思うのです。

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ここは、理工学部の東側に位置し駐車場に隣接する、通称「プレハブ」棟。
交通量の多い道路の面しているので、

「中はどんなんだろう?」

って思っている方も多いと思います。

たまたま今日、とある用事でおじゃましましたので、せっかくの機会だし!と内部をご紹介しますね。

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その前に。
このプレハブ棟のそばには、もはや由来の分からない石碑が御鎮座ましてます。柳の下に石碑。ビジュアル的には心霊系な雰囲気ですが、内部は

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すっきりさっぱり(^^)。
木目調のドアとじゅうたん張りの床に白い壁。
センスのいい空間が広がっているんです。

1Fフロアの真ん中にはオープンスペースもあり、なかなか面白い作りになってます。
奥には起業家支援室や地域防災センターなどが入居しているため、オープンスペースは作業場やディスカッションの場になることもあるようです。

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2Fには研究室が連なっていました。
静かな環境で研究を行えると時間を忘れ、実験に没頭してしまいそうですね(^^)。

尚、この建物。

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1Fの入り口に近い場所には「技術部」が入居していました。
天井からは看板が。壁からはのぼり旗が。
結構グイグイ、存在感アピール中のご様子です。

防災訓練

2018.10.12

こんにちは。紺Bloggerでございます。


昨年のことであります。
わたくし、家族で避難訓練に参加したことがありまして。


幸いなことに…というのもちょっと違う気がしますが、
参加者がかなり少なかったので、
様々な訓練メニュー全てを家族全員体験することができたんです。
例えば消火器の使い方、みたないことですね。


で、特に印象深いのは消防への連絡体験です。

自分で119番に電話かけたことがなかったので
火事なのか救急なのかを聞かれることも知りませんでしたし、
119番に電話すれば最寄りの消防署につながると思ってたので
(盛岡市の場合は岩手県央消防指令センターにつながるようですね)、
住所を聞かれたときに市を抜かして、町名から言ったんですが、
市を抜かさずに正確に伝えてほしい、ということを教わったり…。

幸い、その経験を活かす機会には遭遇してはいませんが、
訓練のおかげで、いざという時の心づもりはできた気がしています。
家族でも「参加してよかったねぇ」と時折話しています。


ということで本日は岩手大学の防災訓練。
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今回は、学生センター棟付近や、
人文社会科学部、教育学部を中心とした訓練でした。
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今回、僕は見学での訓練参加だったのですが、

学生センター棟は1年生が多く学ぶ場所ということもあり、
1年生の皆さんも多く訓練に参加してくれたように思います。

改めて考えるまでもなく、
僕ら職員の多くは東日本大震災を大学内で経験していますが、
今、在学している学生の皆さんはそういうわけではないはずで。
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ああいった事態を一度経験しているからこそ、
いざという時には、
教職員がいかに落ち着いて対応できるかが重要だな、と、
毎年のことながら、震災の際のことを思い出しつつ、
気を引き締めながら見学しておりました。


そうそう、
学生センターA棟4階から
器具を使っての避難訓練も実施されました。
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やっておきたいような…訓練するのも怖いような…。
でもね…昨年の避難訓練での教訓もありますのでね、
いつかは訓練しておきたいものです…。

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