この「岩大エキス」も、公開20日目を超えました。ページ上側の「拍手」などからコメントが寄せられるようになっています。
10月16日の記事「大粒の秋」(https://uec.iwate-u.ac.jp/ekis/diary.cgi?no=50)についても、学生さんから以下のような指摘をもらいました。
細長いドングリを「ミズナラ」と紹介しましたが、やっぱり同定が間違ってたみたいです。
大学で学びなおすべきかなぁ……(なお、僕が行ってた大学は岩大ではないので悪しからず(笑)。岩大では↓の通り正しい知識が身につくはず)。
「細長いほうはミズナラではなくカシワの雑種のように思います。
この木立は学生センターに近い方からカシワ?,クヌギ(幹が2本),クヌギ,ミズナラ,シンジュと並んでいます。
細長いドングリはカシワ?の下に落ちていて、ミズナラは今年は実を付けていません。
記事で紹介されているドングリ写真の、中指の上のもじゃもじゃ殻斗(帽子)がクヌギのもので、
小指の付け根の五分刈りくらいの殻斗がカシワ?のもののようです。
葉っぱの縁の波々具合や冬芽の芽鱗の枚数はカシワの特徴なのですが、カシワの殻斗は本来五分刈りではなくもじゃもじゃしているので、このカシワ?は雑種だと思います。」
ご教示、ありがとうございましたっ!!