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やっぱり間違い ( ̄□||||!!

2008.10.21

 この「岩大エキス」も、公開20日目を超えました。ページ上側の「拍手」などからコメントが寄せられるようになっています。

 10月16日の記事「大粒の秋」https://uec.iwate-u.ac.jp/ekis/diary.cgi?no=50についても、学生さんから以下のような指摘をもらいました。
 細長いドングリを「ミズナラ」と紹介しましたが、やっぱり同定が間違ってたみたいです。
 大学で学びなおすべきかなぁ……(なお、僕が行ってた大学は岩大ではないので悪しからず(笑)。岩大では↓の通り正しい知識が身につくはず)。



「細長いほうはミズナラではなくカシワの雑種のように思います。
 この木立は学生センターに近い方からカシワ?,クヌギ(幹が2本),クヌギ,ミズナラ,シンジュと並んでいます。
 細長いドングリはカシワ?の下に落ちていて、ミズナラは今年は実を付けていません。
 記事で紹介されているドングリ写真の、中指の上のもじゃもじゃ殻斗(帽子)がクヌギのもので、
ファイル 55-1.jpg
小指の付け根の五分刈りくらいの殻斗がカシワ?のもののようです。
ファイル 55-2.jpg
 葉っぱの縁の波々具合や冬芽の芽鱗の枚数はカシワの特徴なのですが、カシワの殻斗は本来五分刈りではなくもじゃもじゃしているので、このカシワ?は雑種だと思います。」



 ご教示、ありがとうございましたっ!!

胸像

2008.10.21

工学部1号館に入ると、この方とご対面いたします。

ファイル 53-1.jpg

草刈遜先生

概要が本体横にあります。
曰く

 草刈遜先生は、工学部の前身である盛岡高等工業学校の創立にあたり、昭和14年に教授・電気科長として赴任され、その後工学部教授、第4代、第7代工学部長を務め、工学部及び岩手大学発展の基礎を築かれた方です。
 胸像は、先生のご生誕100年を記念して、ご遺徳を後世に伝えたいとの思いで、教えを受けた卒業生有志及び教職員有志により平成15年6月に建立、寄贈されたもので、彫刻家 吉野 毅氏(二科会評議員)の製作によるものです。

とのこと。

また、草刈先生が基礎を築いた電気電子工学科、情報システム工学科では、優れた学生に対し、卒業時に草刈賞を授与しています。

偉大な方だったんですね。