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平泉文化を学ぶ

2014.02.12

2011年6月に世界遺産登録となった平泉文化。
Wikipediaさんには、
「平安時代末期、奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や遺跡群が多く残り、そのうち5件が「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の名でユネスコの世界遺産リストに登録された」
と説明がありました。
この、興味深く勉学を重ねられている方も多い【平泉の歴史・文化】について、2/1(土)~2(日)の両日、一関文化ホールにて「第14回平泉文化研究フォーラム」が開催されました。

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このフォーラム、岩手大学としては「いわて高等教育コンソーシアム」「岩手大学平泉文化研究センター」が主催に名を連ねており

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藤井学長からもご挨拶をいただきました。

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↑の写真は、東京工芸大学名誉教授の清水擴先生による「仏教建築にみる平泉文化の特質」と題した基調講演の様子です。

さて、このフォーラム。面白いことに、別会場にて芸術展も同時開催されたんです!、

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こんな感じに(^^)。
この芸術展は【平泉国際交流展「アートでつなぐ」】という名称で、海外在住の芸術家さんが作った作品等も飾られておりました。
会場の一角では

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発掘面から歴史的な解明が進められている「柳之御所跡」「無量光院跡」に関する調査報告のムービーも。

非常に内容の濃いフォーラムなので、本当に簡単にしかご紹介できませんでしたが、平泉文化に関心をお持ちの方は来年のフォーラムにぜひお越しくださいませ(^^)。