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ストレスを見つける和空間 ~その1~

2014.05.27

銀河ホールに向かうべく建物に入った瞬間、何やら変なものを見つけてしまいました。

ファイル 1723-1.jpg

それは、これ。
コンクリむき出しのモダンな空間に全くなじまない和空間。
あまりの違和感に「なんじゃこりゃ~??」と近寄ってみると

ファイル 1723-2.jpg

「KOKORONOMA」と書かれた茶室っぽいエリア。
でも何のための場所かよく分からず…。

近くのパネルとパンフレットを読んで、ようやく判明しました。
どうやらここは、

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自分の心のストレスと向き合える場所のようなのです。
しかも、ただストレスと向き合うだけじゃなく、自分のストレスの原因を
可視化し、世界中から集まる事例の中から早期に対応方法を見つけましょう、というための場所の様で、そのストレスを少しでも浄化し心穏やかにいられるようにするために、茶室と床の間をコンセプトにデザインしたということらしい。

で、ちょうど中には、若干のストレスを抱えた緑Bloggerがおり

ファイル 1723-4.jpg

何やら手を動かしながら

ファイル 1723-5.jpg

画面を操っているらしく…

え?なになに?ますますわかんないんだけど…(@_@;;。

(続く)

ストレスを見つける和空間 ~その2~

2014.05.27

(続き)

手を動かしつつ画面を操っていた緑Bloggerと場所を交代してみると、そこには

ファイル 1722-1.jpg

「KOKORONOMA」の操作方法のパネル発見!。

ファイル 1722-2.jpg

このセンサーの上で指をマウス代わりに動かすことで、目の前のスクリーンを操作できるようになっていたという訳でした!なるほど!。

理解できると動かしたくなるのが人の性。

ファイル 1722-3.jpg

まずは「自分」のエリアを恐る恐る人差し指で選択。
上手く行った♪と思った瞬間、スクリーンが

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あららら、これまたなんじゃこりゃ??。
どうやら、「自分」という言葉に関連するキーワードが放射線状に拡がり、この中からさらに関連性の強い言葉を選んで進んでいくようなのですが…ここでなぜか勝手に「アルコール」という言葉を選んでしまったワタシの人差し指(T_T)。

再びこのキーワードを選択してみると

ファイル 1722-5.jpg

更に関連ワードを選択するか、このまま関連情報を閲覧するかが選べるようになってました!。

この独特の操作性、一度経験すると癖になる~(^^)。

どなたでもお使いいただけるようです。
一度試されてみてはいかがでしょうか?。

#尚、パンフレットによると、この研究は「文部科学省特別経費『生体機能の理解にもとづく災害ストレス支援の推進事業』」として行われたもので、岩手大学大学院バイオ・ロボティクス部門教授 山口先生が研究代表者としてすすめられた研究とのことです。