この果物を見かけると、
「いよいよ本当に秋なんだなぁ」と実感します。
滝沢農場のりんごです。
(品種は「さんさ」)
このりんご、
残念ながら「ひょう」の被害に遭ってしまったとものとのこと。
よくよく見るとたしかに
ポツポツと穴のような傷が。
でも味は変わりません!
ジューシーでサクッとした噛みごたえ。
まだ昼間は半袖で過ごせるこの時期、
水分たっぷりのりんごはいくらでも食べられちゃいます。
そんなりんごはまだまだ早生品種の時期。
これからどんどんいろいろな品種が出回ってきますね!
12月頃にやっとお目にかかれる
例の黄色いりんごが今からすでに待ち遠しいです…。
その頃にはもう雪もちらついてるのかな。
本当に一年ってあっという間ですね。
…ところで、最近のエキスでの急上昇ワード「きのこ」。
実はわたしもいろいろ撮りためてまして…。
まずはこちら…。
もう見るからに怪しい…。
もうね、見た目だけだと作り物にしか見えないくらい…。
色が何かと濃いというか…。
傷つけると青黒くなるし…。
「新いわてのきのこ百科」を見る限りでは、
「イグチ科」の何かしらだと思われますが…。
あ、そうそう、「岩手のきのこ百科」といえば。
紺さんの見た巨大きのこ、
これに書かれてる「オオイチョウタケ」の特徴と一致してましたよ!
「まれに40cmにもなる」んですって!
ひえぇぇぇ…。
でも、もし本当にそれだったら
毒は無さそうなのでなんとなく安心して見守れそうです。
お次がこちら…。
これまた色がねぇ…。
奥の方のは柄の部分もピンク色。
色鮮やかで綺麗ではあるんですが。
本を見る限りはニオイコベニタケ?っぽいのですが
このニオイコベニタケ、
「臭いが悪く食用に向かない。カブトムシのにおいがする。」
ですって。
カブトムシの匂い…?
ってどんなにおいだったっけ…。
わたしにとっては
カブトムシのにおい=古くなったきゅうりやスイカの皮のにおい
なのですが、
これってたぶんカブトムシそのもののにおいじゃなくて
カブトムシを飼っている飼育箱のにおいだと思うんですよね…。
じゃあカブトムシそのもののにおいって???
深まる謎。
みつけた時に嗅いでみればよかったかなぁ。
でも毒キノコの中には
「ヨーロッパではよく茹でて毒成分を揮発させてから食用にする」
「ただし茹でている最中に蒸気を吸っただけでも中毒する」
「しかも命をおびやかすレベルの猛毒」
というキノコやら、
(そこまでしてでも食べるなんてフグ並みにおいしいんでしょうかね…)
「食べても猛毒、触っただけでも皮膚がただれる」
という「その近くの空気を吸う事すらためらわれる」的なキノコもあるので
臆病極まりないわたしはにおいを嗅ぐ勇気もなく…。
そんなわたしに、
どなたかカブトムシの匂いをご存知の方、
是非ご教授願います…。
あとこれはもうちょっと暑かった頃に見つけたもの。
図鑑とか見る限り、白いキノコは危ないとよく聞くので、
見つけただけでちょっと怖くなってしまいます。
(ドクツルタケ=destroying angelだとか(シロ)タマゴテングタケ=death capだとか
英語にするとやたら物騒な名前のキノコが多いんですよね)
さてこのキノコ、裏側は真っ白じゃないし草地に生えてるから、
もしかしてシロオオハラタケ?などと思ったりするのですが、
いかんせん白いきのこなもので、
さわらぬ神に祟りなし!
ということでそっと写真だけ撮ってその場を離れたのでした。
桃さんの言うとおり、
そっと見守る分には安全ですからね。
それにしても、
学内をちょっと歩くだけでこんなにキノコに出会うものなのかと
驚いたりもするのですが、
考えてみれば岩大の敷地って
広葉樹も針葉樹も切株も朽木も草地も日陰もなんでもありですもんね…。
これだけたくさんキノコに出会えるなら、
採集して食べる程でなくとも、
ある程度キノコを見分けられるようになりたいなと思う今日この頃です。
食欲の秋的な記事にしようと思ってリンゴから始めたはずだったのに、
気が付くと食欲が失せるような記事になってまして…
お食事中に読んでいる方がもしいたら本当にごめんなさい…。
おいしい秋の記事、リベンジしなきゃ!