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次の季節を待ってる

2015.10.27

お久しぶりですこんにちは!

先週のオープンキャンパスぶりの山吹Bloggerです!

改めまして、取材、撮影とご協力くださった皆さん、
本当にありがとうございました!

そして、まさかの「高速走って大学祭行ってきましたよ!」とコメントくださった方までいらっしゃいまして
大変驚きました…。
直接足を運んでくださった方も、
写真などで覗いてくださった方も、
年に一度のお祭り、楽しんでいただけたようでなによりです。
ありがとうございました。



さて、あれからたった一週間しか経っていないというのに、
盛岡はどんどん朝晩の冷え込みが厳しくなってきております…。

この寒さの中、そばを通る機会があったのでふと思い立って、
下台農場の総合フィールド科学実習の圃場をのぞいてみました。

春、4月は桜と夕日が映える、耕起したてのまっさらな圃場でした。
↓↓↓↓↓
下台圃場(4月)

それが7月、梅雨明け近くにはこんなに緑色。
↓↓↓↓↓
下台圃場(7月)

その間3か月。

そこからさらに3か月が過ぎた今日。

ファイル 2097-1.jpg

あれから草や残さを整理して耕起したので、すっきりしてます。
各研究室の野菜も収穫を終えて撤去されているので、
なんだかやけに広々してて
ちょっぴり寂しくもあるような。

でも、ここもまた半年後には新しい1年生がまた作付を始めるんです。
半年も経てばもう春なんですね。
ごくごく当たり前のことなのですが、
そう考えると、本当に月日の経つのはあっという間です。


ところで、この秋の深まりとともに、各地で紅葉を楽しんでおられる方も多い事と思います。
盛岡近辺も、ついに山だけでなく、
平地で本格的に紅葉が見られるようになってきました。

そして昨日、県内ニュースで聞こえてきた、

「イチョウの葉が黄色く色づきはじめました」

というお知らせ…。



ぴんときた方、もう何人かいらっしゃいますね…。
そうです…。
そのとおりです…。

ファイル 2097-2.jpg

イチョウの木。

よく見ると、たしかにうっすら部分的に色づいてきています。

そして有名なあの実をつける木でもあります…。
イチョウ=銀杏=ギンナン

個人的にはとっても好きなんですよ。
反射式ストーブの上で焼いて食べるのとか、おいしいんですよ。

ギンナンって一日にたくさん食べすぎると中毒を起こすらしいのですが、
それを気にせず食べられたら…と思う程度に好きなんです。

ただ…。
生だと…。
においが…。

ファイル 2097-3.jpg

以前にも「罠」と表現されていただけあって、
既にバシバシ踏みつぶされております…。

あえてはっきりは申し上げませんでしたが…。
回りくどいのも好きじゃないし、言っちゃおうかな。
とってもくさいです…。

でも、その臭さもまた、秋の深まりを感じるにおいなんですよね。
風流なんて言ってる場合じゃないけれど、風流。

もう少し色づいてきたら、きっと他のBloggerさんも
この樹に魅せられて罠にはまった記事を更新してくれるのでは…。

などと、ちょっと期待をしながらそっと見守ることにします。

ファイル 2097-4.jpg

…こんな記事を書いてるまさに今、外では白鳥の声も聞こえてきました。
半年後には春なんて言ってますが、
その前に冬がやってくることを忘れておりました!危ない!
毛糸のマフラーと靴下、そろそろ出そう…。



おまけ

蔬菜・花卉の研究室では学生さんたちが落花生の試し掘りをしていました。
ファイル 2097-5.jpg

「落花生はそういうものだから」と、
特に深く気に留めることも普段はあまりありませんが、
土の中で豆ができるってよくよく考えるととっても個性的な植物ですよね。