今日は学長定例記者会見がありました。
学長から第3期中期目標・中期計画
(本学の今後6年間の事業計画のこと)
の説明があったあと、4月から発足した三陸復興・地域創生推進機構の説明がありました。
その後、文部科学大臣表彰(科学技術分野)受賞者の紹介があり・・・
今回は科学技術賞の受賞が2件!!
まず1件目は・・・
吉川副学長(農学部教授)と山岸紀子先生(元本学特任研究員)の
『ウィルスベクターを利用した果樹の開花促進に関する研究』
その成果をカンタンに説明すると(吉川先生、山岸先生すみませんッ(汗))
桃栗三年、柿八年の常識をぶちこわしてしまう革新的な成果と言うことです!!
ウィルスの力を借りて、通常長期間かかる果樹の開花までの期間をぐーんと短縮してしまうというスゴイ成果なのです!
従来、長期間の実験が必須であった品種改良等に関する研究もこの成果を活用する事で、短期間で効率的な研究が可能となるわけです!!
しかもこのウィルス、岩手原産のウィルスらしいですよ!!
なんだか縁を感じます♪
そして、2件目。
理工学部、高木教授による
『自然の中に潜む科学に気づき学ぶエネルギー教育の普及啓発』
~電気からキノコまで;エネルギー科学の体験協調学習理解増進~です。
高木先生は子供達の科学離れという昨今の状況を改善するため、体験型の科学教室等を数多く主催されてきました。
盛岡の方なら、どこかで「カミナリきのこ」なんていうキーワードを聞いた事があるのではないでしょうか?
盛岡のでんじろう先生といった感じの高木先生のサイエンスショーは子供達に大人気!
今日の研究成果紹介のプレゼンでも時折、笑いが起こっていました。
楽しいと思えば、自発的に勉強できますからね!
記者さんによる記念撮影
。受賞された先生方、本当におめでとうございました。
明日の新聞が楽しみだ~!!