台風一過の青空のもと、銅メダル獲得の錦織選手に続けとばかりにテニスに勤しむ若人たち。
には申し訳ないんですが、今回注目したのはその手前。
敷地を分けるフェンスとひと続きになった門が一つ。
この門、見るに、歩行者通用口のない自動車専用タイプ。
ある程度の交通量が想定されていることが伺われます。
でも自動車専用て言っても、その奥にはテニスコートのフェンスがあるわけだし、そのフェンスと門との間隔もこれくらい
しか無いわけだし、なぜこんな所に門があるの?
ってネタ振りしてみましたが、答えは簡単。
このテニスコートの場所は、その昔駐車場だったから。です。
じゃあここが駐車場だった頃、テニスコートはどこにあったの?
その答えは、理工学部4号館前に建てられた案内板に隠されていました。
こんな感じで。
そこには、はっきりと残る「テニスコート」の文字。
そう、野球場そば、現在は「盛岡市産学官連携研究センター(コラボMIU)」の駐車場となっているこの場所
がテニスコートでした。
ここがテニスコートで、今のテニスコートの場所が(第3)駐車場で、今の(第3)駐車場がある正門突き当りの場所は鬱蒼とした林だったなー、、、
などと振り返ってみて、ふと「この配置になったのはいつ頃だろう...」と調べてみたところ、コラボMIUの開所が2007年8月1日だそうなので、おそらくその頃なのでしょう。
2007年...
9年前....
そんなに経ってたの.....
あのテニスコート、まだ5,6年かと思ってたのに......
時の経つのは早い。
そんな訳で、ここの門に話を戻しますと、駐車場があった当時も通常は閉じられた門でしたが、学祭やら何やらのイベントが開催される際は臨時駐車場出入り口として開けられていた覚えがあります。
この先この門が開く日が来るのか?
それともこのまま開かずの門としてここに在り続けるのか?
実はちょこちょこ開けられていて、それを私が知らないだけなのか?
ちょっとだけ、気になります。