2016.09.27
こんにちは。
9月もいよいよ今週でおしまいです。
ここにきて数日、ちょっと汗ばむ陽気が続く盛岡ですが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
地方や地域によっていくらか違いはありますが、
この時期の岩手県はどこもかしこも
あるものが盛んになる時期でもあります。
そう、稲刈り。
収穫の秋ってやつなのです。
↑5月の田植え実習から約4か月。
ついに稲刈りの実習の日となりました。
この実習、田植え実習と同じく受講者が多いので、
2回に分けて行います。
先週行われたのがその第一陣でした。
まだ夏休み期間中ということで、
人数少なめの編成です。
今週の第二陣になると、後期の講義の一環としての受講になるので
人数もぐっと増えることでしょう。
さて、そんな稲刈り実習ですが…
いっせいにスタート!
刈るのはほんのちょっとのコツさえつかめば簡単。
少人数とはいえ、あっという間に進んでいきます。
そして毎年みんなが頭を悩ませるのが、わらを使った結束。
でも、これがしっかりしていないと
この次の工程がうまくいかなくなるので、
何度も確認しながら根気よくやります。
その「次の工程」というのがこれ。
はさがけ(はせがけ)。
棒にかけやすくするために束をギュッと引っ張るので、
さきほどの結束がしっかりしていないと
ほどけてしまったりバラバラになってしまったりするというわけです。
今週もまた行われるこの稲刈り実習。
実は昨年、前日かなりたくさん雨が降ってしまったので
ほとんどの学生さんがこの実習を
受けることができなかったという苦い思い出があります。
今年こそはできるだけたくさんの学生さんに
体験してもらえるといいなぁ、などと期待しつつ、
その模様をお送りしたいと思います!