2017.06.02
先日農学部付近の道路を歩いていたら、所々に赤い札が置いてあることに気が付きました。
こんなの。
はてさてなんだろう?
と思いウロウロしてみると、どうやら同じ種類の植物をマーキングしている模様。
すっかり大きく育った個体には、ポールやテープを使って囲うようになっています。
さてこの植物なんですが、ちょっと近づいてみてみると、なんとも恐ろしい姿をしているんですよ。
最も特徴的なのは、その葉先。
見てくださいよ、これ。
このトゲ。
何なんですか!凶器ですか!?
こんなのがビシーッと密集し、茎にはなんか触るとチクチクイガイガしそうな産毛がモシャーっと。
こんな危なそうなヤツが、草丈は大きいもので30センチは優に超え、広がりも50センチ位はあろうかというサイズで幅を利かせているんですよ。
私、生まれてこの方ずっと岩手に生息してきましたが、その数十年間でコイツの姿を目にした記憶はございません。
果たしてどこから来たのか。
それとも私が覚えていないだけなのか。
そもそも名前は何なのか。
色々わからないことだらけではございますが、見かけた方はお気をつけ下さい。
また、赤札がかかっていたら研究対象ですので、触れたり刈ったりしないようお願い致します。