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岩手大学未来セミナーに、参加してきました

2017.07.20

岩手大学では今年度から、事務系の【中堅に突入する年齢の職員】を対象に「岩手大学未来セミナー」が実施されています。

これは「教育研究機関の支援職員としてだけでなく、大学の理念を理解・共有し、教員と共に大学のミッションを達成していく存在となるために広い視野と主体的な自己研鑚の姿勢を養う事」を目的としたもので、講師は学長や理事・副学長・事務長・部長といった方々が務められるため、岩手大学の現在の課題・これからの方向性などをダイレクトに得ることができる、とても意義のあるセミナーとなってます。

いつもは月曜の午前中にスケジューリングされているため都合がつかなかったのですが、三連休の関係から参加可能となった18日(火)、部分的に受講させていただきました。

この日の講義は2つ。
国際連携・広報担当副学長の上村先生から「岩手大学の国際化」についてと、研究担当副学長の吉川先生から「岩手大学の研究支援と大学ランキング」について、お話がありました。

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参加職員は、15名+希望者数名。
事務局棟の会議室が会場です。

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国際連携・広報担当副学長の上村先生のご講義では、大学が目指すべき国際化について、

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言葉の印象…要は「広域的な意味」を受講者間で共有し、その後、本学の実情や目標を提示した上で「職員としての各個人」に落とし込む形で、今後どう貢献できるかを考えるような、そんな90分間でした。

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研究担当副学長の吉川先生のご講義では、この10年間、本学が生み出してきた研究成果について、膨大なデータの解析を基にこれまでの傾向・今後の推移などをお示し頂いた上で、各受講者の立場から
研究環境向上の体制を如何に整えるかを考える90分間でした。

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どちらのご講義でも、最後にはディスカッションの時間が設けられていて、かなり鋭い視点を得た職員さんもおられました。

この未来セミナー。
最後には「あなたが学長なら」というプレゼンスタイルが課せられています。
さてさて、どんな学長ぶりが発揮されるのでしょうか?(^^)。