以前、人名と関連のありそうな(こじつけた?)植物があるよーってなエントリーを書きましたが、今回はその続報です!
いやー、今週からいよいよ始まりましたね!
何がって、大相撲、平成29年度11月場所。
いわゆる「一年納めの九州場所」ってやつです。
いろいろ気になる力士も居るんですが、やはり一番は郷土出身力士の
「錦木関」。
今年は十両陥落からの十両優勝幕内復帰と、悲しいやら嬉しいやらの一年でしたが、今場所は東前頭15枚目。
幕内残留にほぼあとがない状態で迎えていますので、ぜひとも勝ち越しを決めて頂き、新しい年を幕内で迎えられるよう、学内でもこのように
名前を掲げて応援しております!
ということで、附属植物園を通ったら、ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus)を発見しましたよ、というお話です。
錦木関のことは知っていましたが、ニシキギという木があることは、今回はじめて知りました。
さてこのニシキギ。
なぜ「錦の木」という名前を持っているのか?
気になるところです。
ちょっと調べてみますと、
「紅葉の美しさを錦に例えた名」
だそうです。
確かに写真のプレートにも
「語源は<紅葉>」
と書かれていますね。
その紅葉の美しさから、「世界三大広葉樹」に数えられているそうですよ。
で、その紅葉なんですが、今年は撮影のベストタイミングを逃してしまったようで、先日行ってみた時は、葉が殆ど落ちてしまっていました。
この木を発見した9月下旬の時点では、こんな感じ。
枝先の葉が色づき始めているのがわかります。
近づいてみると、
あー、たしかにこれは鮮やかな色!
錦を名に冠する、その片鱗が伺えます。
ここのニシキギの全力紅葉をお伝えする。
これは来年の宿題にしたいと思います。
そして願わくば、錦木関も、故郷に錦を飾る成績を収められますように。