我らが桃先輩の復帰により、
やっとエキスもカラフルさを取り戻しまして。
でもいかんせんこの岩手の地、
(平地で5月に雪が降ることもたまにある)
景色はまだまだカラフルになれないのがつらいところ。
木の枝に柔らかい雪が均等に降り積もると
なんだか桜が咲いたようで綺麗です。
でもこの雪たち、日中気温が上がったり陽射しであたたまってくると
突然頭上に落ちてくるんです。
わたしも昨日見事に信号待ちの最中に一撃くらった次第です。
電線や木の小さな枝から落ちる雪の量なら
当たってもびっくりするだけで危険ではないのですが、
屋根や軒のそばを通る際には
大量の雪や大きな氷の塊が突然落ちる事もありますので
頭上にもときどき気を配りながら歩きましょう。
もちろん足元も…お忘れなく。
さて「もうそんな時期か」と思う方はあまり多くないと思いますが、
この時期恒例?の「作業環境測定」が先日行われていました。
「実験室の健康チェック」と以前にお話ししたこの測定。
有機溶媒(メタノール、トルエン、クロロホルムなど)を
一定量以上扱う実験室が必ず受けなければならないものです。
今回も業者の方が機器に道具に知識にと巧みに操り
皆さんが普段から研究活動に勤しむ実験室に
有害なものがたくさん室内に揮発していないか、
しっかりチェックしていただきました。
しかも今回は新しく測定士になったという
ぴちぴちのフレッシュマン。
(マンと言いつつ女性ですが)
有害なものが室内に揮発・充満していないか、は
ドラフトチャンバーの定期点検にもかかわってきますが
いずれにしても実験室を使う皆さんの健康を守るための
大切なチェックであることに変わりはありません。
毎度のことながら、ご協力くださった研究室の皆さん、
ありがとうございました。
こうした測定や点検はきっちり数値で結果が出せますが、
あくまで半年や1年ごとと定期的にしかできません。
普段から使用する皆さん一人一人も
「変なにおいがする」「気分が悪い」など
少しでも何か普段と違うと感じたときには
無理したり我慢したりせず、
遠慮なく最寄の教職員に相談してくださいね。
さて、今日のおまけ。
森のスノーマンって感じで
小さいけれどとても力作だと思うんです。
いや、もっと思ったままに率直に申しますと
「何これ!!超かわいい!!」
「思ったことは(誰かを傷つけることでないなら)
どんどん素直に口に出してったほうが生きやすい」
と感じる今日この頃です。