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甘酸っぱくてアツアツな夏の思い出

2018.07.25

といっても初恋のお話ではありません。
(万が一期待した方いらっしゃいましたら謹んでお詫び申し上げます)

夏の果物といえば、スイカやメロンを思い浮かべる方が多いと思いますが…

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岩手大学にいるなら忘れちゃいけないブルーベリー。

農場でも旬を迎え、大粒の果実がたわわに実っております。

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実習でもこのとおり…

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ひょい

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ぱくっ!

あ、あれ…?

でもこれ、あくまで先生の許可と指示の上です。
決して勝手につまみ食いしてるわけではありませんよ…!

全国的に非常に暑い日が続いておりますが、ここ岩手も例外ではなく、
日差しをたっぷり浴びた黒っぽい色のブルーベリーはこれまたとても熱く
「レンジでチン」したかのごとくホッカホカ。

(こんなに熱くなるのにジャムのように茹で上がらないのが不思議です)

だからもし仮につまみ食いだとしても、そんなにたくさんは食べられなさそう…。

甘酸っぱくて熱い夏の果実…
響きはとても甘そうだけどできるなら冷やして食べたいですよね…。

そんな心配をよそに、受講生の皆さんは
「こっちの品種の方が甘い」など
楽しそうにコミュニケーションをとりながら
品種による食味の違いを比べていました。

連日この通りの暑さなもので、
実習もできるだけ日陰に逃げやすい環境でのお仕事にしたり
短い時間ごとに区切って休憩&給水タイムを入れたりしていました。

農場以外にも各学部にさまざまな附属施設がありますが、
やはりそれぞれの場所や環境に合った方法で
暑い中で健康を守るための対策をしています。

暑い日は屋外で負担の大きい運動や作業を控える、休憩をこまめにとる、など
直接的な対策はもちろん大切ですが、
具合が悪くなりそう、大丈夫だが念のため少し休んでおきたい、など
学生さん、教職員、すべての方がいつでも気軽に申し出やすい環境を作っていくのもまた大事なことだと感じる今日この頃です。

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梅雨の雨続きの日々からガラッと真夏の天気になったので
畑の野菜(果物)も一気につるを伸ばして葉をたくさん茂らせて
活き活きしているのは良いのですが…

週に一度の実習でしか農場に来られない受講生さんにとっては
最後に見た記憶から状況が変わりすぎて毎回なかなか大変。

「このつる、いるやつだっけ?いらないやつだっけ?」

そんな会話もちらほら。

よく小さいお子さんなんかちょっと見ないうちに成長したなぁと
びっくりすることが多々ありますが、
夏野菜や果物もまさにそんな感じです。

7月も気が付けば下旬、皆さん期末試験も大変かと存じます。
静かで空調の効いた図書館など、今年は特に活用しながら、
夏休み前最後の関門、乗り切っていきましょう。