いよいよ明日から盛岡秋まつり、ということで、
「音頭上げを沢山聴けるぞ!」と、
ワクワクしている紺Bloggerでございます。
あ、「音頭上げ」なんですが、
知らない方もいらっしゃいますよね、たぶん。
僕は地元の祭りにもあるので、馴染み深いんですが、
ご存知ない方はぜひ一度調べてみてください。
以前「『南部木遣り』に興味があるんです」、
といったことを書いたことがありましたが、
その「南部木遣り」とも関係があったりします。
さてさて。
そんな本日は、
久々に図書館内の紹介をしようと思います。
図書館1階、アザリアギャラリーの看板のすぐ横に、
ひっそり入り口が設けられているんですが、
お気づきの方はどれほどいらっしゃるでしょうか?
本日ご紹介するのはこの入り口の奥にある
こちらの書庫でございます。
以前、僕のお気に入りの場所として
「積層書庫」をご紹介したことがありましたが、
今回ご紹介するのは「電動書庫」です。
何が違うかといいますと、
本館の場合「積層書庫」には「逐次刊行物」を所蔵しています。
学術雑誌だとか、年報だとかですね。
今回ご紹介する「電動書庫」は「図書」を所蔵している書庫になります。
単行本だとかが該当します。
(当然ながら)図書館のスペースにも限界はありますので、
開架の状態にしておける書籍の量にも限界があります
「積層」「電動」いずれの「書庫」についても、
そうしたスペースの関係等で
開架には出しておくことができないけど、
大切な資料が保管されているわけです。
なお、いずれの書庫も学外の利用者の方は入ることができません。
なもので、学外の方の場合は、
ご希望の資料を職員にお伝えいただいて、
職員が各書庫から資料を持ってくる、という形になります。
さて、その電動書庫。
入ったことがある方はご存知かと思いますが、
奥の方に、立ち入り禁止ゾーンがあります。
盛岡高等農林学校の蔵書だった書籍等、
歴史ある資料が納められているため、
ここから先は、図書館職員等しか入れないんですが、
「あ、自分、図書館職員じゃんか!」
ということで時折、
資料を探しに入ったりしております。
開架とはまた違った趣の図書が多く、
こちらもこちらで見ていて飽きない場所であります。
(あまり大きな声では言えませんが)
机での作業に行き詰まって、考えが全然まとまらない時は、
電動書庫の中をうんうん唸りながら歩き回って、
考えをまとめたりすることも…稀に…
本当に稀にですよ…そんなこともあります。
ホントに助かってるんですよ…。
実は…積層でも…時折やってますが…。
あ、利用者の方を怖がらせないよう、注意してはおりますが、
書庫でうんうん唸って歩いている男がいても、
怪しがらないで下さいね…。
ということで、
今日は「電動書庫」の様子を少しばかりご紹介しました。
学生さんは一度、入ってみることをお勧めします!