2018.11.15
暫くの間、アクセス解析のご報告が続きまして、前回の通常更新からちょうど一ヶ月が経ちました。
その間に季節はグイグイと進み、つい半月前にはまだ緑がかっていたここの樹々も、すっかり赤や黄色の秋模様。
こんな感じの色合いを構内いたるところで目にすることができ、今日のような秋晴れの日にはちょっとした紅葉狩り気分。
なんですが、そんな雰囲気を台無しにしてしまうような黄色が目に入ってきてしまい、涙目です。。。
それは、こちら。
一見すると、チョーク（黄色）の粉をぶちまけてしまったかのようにも見えますが、さにあらず。
犯人はこいつ。
ヒマラヤスギの雄花が出す花粉です。
スギ花粉といえば春先の４～５月というイメージですが、何しろこいつはスギの名を借りたマツなもんですから、花粉の時期が今頃になるんです。
そのくせ、スギと同じように花粉症のアレルゲンだってんだからたまったもんじゃありません。
そんな花粉の素となる雄花が、ほら、こんなに！
なんだよなんだよ！
雌花は「シダーローズ」なんて言われてもてはやされるのに、
オレっちは花粉症の元凶扱いかよ。
同じ生殖活動だってのに、やってらんねぇぜ。
なんてボヤキも聞こえてきそうですが、
「最近なんだか鼻水と涙が止まらなくて。風邪でも引いたかな？」
なんて方は、念の為花粉症を疑ってみるのも良いかもしれませんよ。