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春爛漫 おまけ

2019.04.22

今日はとあるお導きによって、こんなところからの写真もとることができました。
ファイル 2970-1.jpg
農学部1号館屋上から望む、図書館と岩手山。

ここからだと、先程の写真では小さくて見えづらかった農学部の桜並木もこの通り。
ファイル 2970-2.jpg

いやー、約得役得。

春爛漫

2019.04.22

春、というよりすっかり初夏のような陽気に包まれている構内では、先週半ばにほころび始めた桜がいたるところで見頃を迎え始めています。

本当にいたるところで咲いているので、どこを歩いても桜が目に入ってくるんですが、今日私が向かったのはここ
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大学正門から入って、図書館手前の交差点。
ここから東西南北に道が伸びているんですが、それぞれに趣のある風景が広がっていたので、紹介してみます。

○東
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この地点から見ると、正門の方角になりますね。
写真左側、道路沿いの桜はまだ咲き始めたかどうかくらいですが、右側の農学部1号館前に見えるカワヅザクラはすっかり咲きそろっています。
そして中央の奥の方に見えるピンクの花は、桜ではなくアンズの花。
桜というと、ソメイヨシノが最もメジャーで、構内の本数も多いと思いますが、今の東側の主役はこちらの二種のようです。

○西
ファイル 2969-3.jpg
次いでくるっと振り返り、西側に目を転じれば、図書館前の桜や実験圃場に向かう桜並木、
そして足元には、その圃場に向かう、高松の池を水源とする用水路が水をたたえ、そのはるか先には未だに山頂が雪に覆われたままの奥羽山脈の峰々がかすかに目に入ってきます。
雪と、雪解け水と、桜と、田んぼ。
この季節に、日一日と様子を変えてゆくこれらが、春の訪れを伝えてくれます。

○南
ファイル 2969-4.jpg
この方角には農学部キャンパスが広がっているんですが、その中にある桜並木が見えます。
確かこの並木の最南端、農学部食堂の前あたりには、山桜が一本いるはずです。
山桜は開花時期が遅めのため今日は向かいませんでしたが、個人的にはお気に入りの桜なので、時期が来たらまた向かってみたいと思います。

○北
ファイル 2969-5.jpg
開花が遅いといえば、ソメイヨシノのあとに咲く枝垂れ桜がありますが、コチラの方角に見える図書館脇の枝垂れ桜並木は、早くもその枝を濃いめの桜色に染めていました。
ここは人通りも多くメジャーなスポットなので、何人もの人が足を止め、枝を見上げたり、写真に収めたりしていました。

という、一箇所で四度美味しいこの場所ですが、車も多く通るのでお気をつけ下さい。