木々が青々と葉を茂らせ、
空も(梅雨なので灰色や白も多々ありますが)青く透き通り、
そんなこの時期ですが
2週間ほど前にはさくらんぼがたわわに実って
陽の光を受けてキラキラ宝石みたいに輝いていました。
花の様子は
https://uec.iwate-u.ac.jp/ekis/diary.cgi?no=2980
このとおり前にお伝えしておりましたが、比べてみると、
花ひとつひとつがそのままさくらんぼひとつひとつになってます。
満開の桜を楽しんだ後に、豊作の果実を楽しめるなんて、
1年に2度おいしいさくらんぼ、なかなかやりますね。
さくらんぼは「チェリー」ですが、
チェリーはチェリーでも、農場の温室では
コーヒーの果実、コーヒーチェリーも見ることができました。
(写真が斜めですみません)
この赤い実の中に、コーヒー豆が種として入っています。
「豆」というからには「さや」に入っていそうな感じがしますが、
果実の中の種だったんですね。
同じ「チェリー」だからといって、
さくらんぼの種を焙煎してもコーヒーにはなりませんので、あしからず。
同じく滝沢農場内で場所を変えまして、2年生の皆さんが実習で育てた
黄色いズッキーニ!
サイズも立派ですが、色もかなり鮮やかです。
別の日に収穫した緑の小ぶりなズッキーニ(写真なくてごめんなさい)は
トマトソースパスタにして食べたとのことですが、
この黄色はどんな姿に変わって食卓に並んだのかな?
そして、7月といえば、そろそろこの時期。
そう、ブルーベリーです。
しかしながらこの光景、
「摘み取り食べ放題」ではなく、あくまで「収穫の実習」なので
皆さん心なしかテンションが低いような…
でも大丈夫、後日、ジャム加工の実習が控えていたはず。
7月の暑さの中、ひたすら鍋でぐつぐつ煮詰める作業は
運動量の少なさに見合わない量の汗が吹き出ますが、
完成したジャムを自宅に持ち帰って、
ジャムを添えて食べるヨーグルトやアイスクリームは格別です。
それまでどうぞお楽しみに。
…と、6月7月の色とりどりな風景をお届けしました。
冬が長い岩手では、こんな風にカラフルな景色が見られる期間は
短めでとても貴重な日々でもあります。
カラフルな野菜や果物たちは、見てもワクワクするし、
食べてもとっても体に良いので
読者の皆様も、旬の野菜や果物をおいしく食べて、
暑さや梅雨の冷えを乗り切っていきましょう!