2012.10.10
建物の中を歩いていたら、こんな掲示に気づきました。
これは、
東日本大震災の後、津波で被害を受けた沿岸の子どもたちの学習環境を整えよう、と、被災地の子どもたちへ文房具を届ける支援活動の様子を紹介したポスターでした。
「記念に鉛筆をどうぞ」と書かれていた箱の中を覗くと
色とりどりの鉛筆がたくさん。
大人の使う、シンプルな色遣いのものではなく、子供たちが好みそうな色合いの鉛筆がたくさん入っていました。
鉛筆だけではなく、これらの文房具は「津波で学習道具をすべて失ってしまった子どもたちへ少しでも役立ててほしい」という善意を寄せていただいた結果だと思います。優しい色合いには、そのような気持ちも含まれていたのでしょうね。
ポスターの中には
子供用のノートは多種多様で、なかなか仕分けが大変であったと触れられていました。
このポスター。
教育学部総合教育研究棟(旧1号館)4階に掲示されていますので、ご覧になりたい方はどうぞ。