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身近に身近な測定器

2013.03.13

中央食堂の入り口に、忽然と姿を表していたこの物体。
ファイル 1395-1.jpg
何かの発券機とか、万引き防止ゲートのようにも見えますが、もちろん違いまして、本体には
「ENVIRONMENT MONITOR」
の記載があります。
ファイル 1395-2.jpg
そう、環境モニタでした。

環境、とざっくり言ってしまいましたが、具体的には放射線量、気温、湿度、CO2濃度を測定・表示してくれる機械でした。
単独表示だと、各データが順繰りに画面いっぱいに
ファイル 1395-3.jpg
一括表示だと、4つのデータが1画面に
ファイル 1395-4.jpg
表示されます。

今日の環境はこの写真の通り
放射線量:0.056 μSv/h
気温:5.8 ℃
湿度:87.1 %
CO2濃度:356 ppm
となっています。

比較のため、3/4(月)のデータを御覧ください。
ファイル 1395-5.jpg
放射線量:0.041 μSv/h
気温:11.6 ℃
湿度:30.7 %
CO2濃度:377 ppm
です。

ちなみに天候は、今日:雨、3/4:快晴 です。

以上をまとめると
・雨が降ると放射線量が上がるが、問題がある数値ではない
・三寒四温を感じる季節になりました
・雨が降るから湿度が高いのか、湿度が高いから雨が降るのか
・CO2的には清浄な空気が保たれています
となります。

あまりに身近で、普段なかなか気にすることのない大気環境。
数値で見ることが出来る装置が身近にあるのは安心ですね。