2008.12.22
さて、朝7時半に火を入れ、木炭・砂鉄・貝殻粉を入れながら見守ること8時間。
午後3時45分、いよいよけら出し作業となりました。
絵的にも、たたらのクライマックスに相応しい、熱い写真が並びます。
これが「けら」です!
通常は一塊になってるとのことだったので、炉をひっくり返し大きな塊が見えなかったとき、「まさか失敗か?」と現場が騒然としましたが、杞憂に終わったようでほっとしました。
あら熱が取れた後、重量を量ってみたところおよそ3キロでした。
投入した砂鉄が13.2キロなので、大体の歩留まりが計算できますが、そう悪い値では無いとのこと。
(つづく)