2014.07.15
(続き)
さて、一つ一つの花を咲かせる準備ができたつぼみ。
どんなふうに咲くかというと…
意外や意外、花びらの部分はあまり大きく開かないようなのです。
もう少し成長が進んでいるウバユリを見てみると
こんな感じの咲き具合。
咲き始めは緑色が強かった花も、
白味が強くなり、まさにユリというような雰囲気に変わります。
ダイナミックなつぼみから可憐な花が咲くとは、何とも面白い!。
などと散策していたワタシの後ろには
どこからともなく小さなネコがお目見え。植物園の中で気持ち良さげです。
ところで。
このウバユリって、本当に面白い花でして(^^)。
花は可憐で大人しめなのに、その後の実がまた大きく、小さい握りこぶしサイズになるとのこと。
ミュージアム南側の群生地では見つけられませんでしたが、教育学部の植物園で見つけたのは、去年はじけた実付きの茎と今年のつぼみとのコラボ(^^)。まさに世代交代ですね。
こんな面白い植物の情報を教えていただき、ありがとうございました!。