2014.08.27
先月15日に桃Bloggerさんがご紹介したウバユリ(その1、その2)
群生地の情報を下さった技術職員さんから、その付近に存在するもう一つの面白そうなネタを頂いていました。
そちらをご紹介するため、まずはウバユリ群生地へ向かいます。
花の季節は過ぎてしまったようで、残っていたのはこの珍妙な物体。
群生地だけあって、これがアチラコチラにニョキニョキ生えている空間、不思議なような、不気味なような
と思いながら歩いていると、何やら背丈的にはウバユリ位、でも更に不思議で不気味な植物が立っていました。
なぜマムシ?
答えは近づいてみるとわかります。
樹皮がマムシの柄に似ているから。
うーん、気色悪いぞ。
また、花が咲くと、その形が「鎌首をもたげた蛇」に似ているからとか。
うーん、見てみたいような、そうでないような。。。
で、更に気色悪いのが、実の部分。
小さなつぶつぶが寄り集まり、所々に大きなつぶがある。
こんな感じ。
(ニガテな方、ゴメンナサイ)
こちらの実、秋には赤く熟すそうなんですが、お気をつけ下さい!
この草の名前は、マムシグサ。
マムシといえば、毒。
そう、このマムシグサも毒を持っていて、厚労省で誤食中毒の注意を出しているそうです。
いろんな植物が生えている植物園。
楽しむのは目だけにしましょうね。