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猛毒注意?!

2014.08.27

先月15日に桃Bloggerさんがご紹介したウバユリ(その1その2

群生地の情報を下さった技術職員さんから、その付近に存在するもう一つの面白そうなネタを頂いていました。
そちらをご紹介するため、まずはウバユリ群生地へ向かいます。

花の季節は過ぎてしまったようで、残っていたのはこの珍妙な物体。
ファイル 1790-1.jpg
群生地だけあって、これがアチラコチラにニョキニョキ生えている空間、不思議なような、不気味なような
ファイル 1790-2.jpg

と思いながら歩いていると、何やら背丈的にはウバユリ位、でも更に不思議で不気味な植物が立っていました。

ファイル 1790-3.jpg
こちら、「マムシグサ」だそうです。

なぜマムシ?

答えは近づいてみるとわかります。
樹皮がマムシの柄に似ているから。
ファイル 1790-4.jpg
うーん、気色悪いぞ。
また、花が咲くと、その形が「鎌首をもたげた蛇」に似ているからとか。
うーん、見てみたいような、そうでないような。。。

で、更に気色悪いのが、実の部分。
小さなつぶつぶが寄り集まり、所々に大きなつぶがある。
ファイル 1790-5.jpg
こんな感じ。
(ニガテな方、ゴメンナサイ)

こちらの実、秋には赤く熟すそうなんですが、お気をつけ下さい!

この草の名前は、マムシグサ。
マムシといえば、毒。

そう、このマムシグサも毒を持っていて、厚労省で誤食中毒の注意を出しているそうです。
いろんな植物が生えている植物園。
楽しむのは目だけにしましょうね。