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春の○○まつり(前編)

2015.05.15

こんにちはおひさしぶりです!

長いお休みが明けて、
なんだか「エキスぼけ」気味の山吹Bloggerです。
今週からまたよろしくお願いしますー!

GW前にもお伝えしましたとおり、
実習もいろいろ動き出した連休前でしたが、
連休が明けてもまだまだやることがたくさんあります!
さすが春ですね…。

そんなわけで、
昨日今日と2日間、滝沢農場では「春といえばアレ」の実習でした。
もはや恒例行事の…

そう…

田植え。

もちろん手で植えます!

(あ、農場では機械も使っていますよ)

さてさっそくですがこの写真
ファイル 1976-1.jpg

田んぼに線が引いてあります。
まさに「田」の字!

これは農場の職員さんが事前に30cm×30cmの格子に線を引いてくれています。

線がクロスしてるところと、
自分から見て縦方向だけその間にも一本植えればOK。
横は足場確保のため、クロスしてる部分のみ。
つまり15cm×30cmになるように植えていくことになります。

といった感じで、この線を目印にすれば
曲がったりずれたりせずきれいに植えることができます。



お次に苗です。

ファイル 1976-2.jpg
品種は「ひとめぼれ」。

根の部分が紙製の小さなポットで区切られていて、
簡単にひと苗ずつに分かれてくれます。
植えるときも、持ちやすくて植えつけやすかったり。

…などなど、
初めての人でも戸惑わずできる工夫がなされています。



さてさて、そんなこんなで、いよいよ植えます。
ちょっと風はあるけれど暑すぎず寒すぎず、ほどよいお天気で
二日間とも絶好の田植え日和でした。

ファイル 1976-3.jpg

記念すべきはじめの一歩!


今日の実習は、おなじみ(?)農学部2年生と、
教育学部技術科コースの2~3年生の合同です。

(教育学部でも畑や田植えがあるってちょっと意外ですよね)



ほどなくしてあちこちから
「やばいやばい!」なんて聞こえてくるのももはや風物詩。

足が沈んで抜けなくなってしまうと聞こえてくる声ですね…。
しかも、抜けなくなるときに限って無理な体勢の時だったりするんですよ…。

ちなみに足が抜けない時に唱える魔法の呪文は「かかとからゆっくり」。
これ大事ですよ。
あと非常時こそ、あわてず落ち着いて行動!
これも大事ですよ!

ファイル 1976-4.jpg

彼は見るからに危険な角度ですが、
お隣さんのおかげで、この後無事に陸地に帰還しました。
ナイス友情!

ファイル 1976-5.jpg

ほかにも、
手持ちの苗が無くなったらご近所同士でシェアしてたり、
みんなしっかり助け合いながら作業してますね。



先生の事前の説明では、
「真面目になりすぎる必要はない、楽しく手を動かしてください」
とのことでした。

さらに今日の快適な気温と湿度もあいまって、
笑いあり歌(!?)ありのにぎやかな田植え作業は
あっという間にノルマ達成。

でもこれだけではまだ終わりません。
次に向かうのは田植え機械の見学なのです。

つづく