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由来

2018.05.15

ドウダンツツジ。

ご存知ですよね?

ああ、あれね、
と思い出せる方は少ないかもしれませんが、昨年7月にご紹介したこの植物です。

ファイル 2737-1.jpg

で、このドウダンツツジ、漢字で書くと
「満天星躑躅」
となり、その由来について、

開花時期は4月とのことなので、来年忘れていなければ、「満天星躑躅」の由来となる写真をご紹介したいと思います。

とネタ振りをしておきながら、現在5月の半ばに至っております。

はい、すっかり忘れておりました。
すみません。
本当にすみません。

でもさでもさ、
こういうのの開花時期って大概関東とか基準で、岩手だともっと遅いよね!
Wikipediaにも花期は「4月上旬から5月中旬頃、地方によって違う」って書いてるし!
と自分に言い聞かせながら、現地に行って撮影したのが上の写真になります。

あれ、やっぱり時期を外したかな?
来年に期待!かな?

と思いきや、近寄ってみるとこんな感じで
ファイル 2737-2.jpg
南側の日当たりや風通りのいい箇所で、小ぶりな花が咲いていました。
良かった。
本当に良かった。

さてこの満天星。
由来は中国の故事で、
仙人が誤ってこぼした霊水がこの木にかかり、満天の星空のようになった
とのこと。

ということなので、ここはやはり、まるで星空を眺むるがごとく上向きの写真を撮ってみましたところ、
こんな
ファイル 2737-3.jpg

こんな感じで
ファイル 2737-4.jpg

確かに空を覆い尽くす星たちが降り注いでくるかのような写真になりました。

しかもですよ、この花を真正面から見てみると、
ファイル 2737-5.jpg
なんと、星型!
これも由来の一端になっているのかなぁ...