最近、上田キャンパス西側の圃場にあるリンゴを
ときどき撮影してここでお届けしておりました。
先日、6月18日の状態がこちらです。
前々回まで
やっぱりまた少し大きくなりました。
ところで。
だいたい5月終わり~6月後半のちょうど今くらいまでの時期って
食用に生産するりんごの樹では「摘果」という作業が行われるんです。
だから、滝沢農場の果樹園に行っても今見ることができるりんごは
こんな感じのものばかり。
1つに絞られてあとはバッサリ。
だから一枚目の写真のように自然のまま開花、受粉、結実して
手を加えていない状態でのりんごを見ることができるって
実はなかなかレアだったりするのでは…?
もしかして、何かの実験や観察の対照区用の樹だったのかも。
それともこれからバッサリ落とされちゃうのかな…。
りんごの樹にとっては摘果したほうが負担が少なくなるけれど、
このままどうなるか見てみたい気もするし、ちょっと複雑ですね。
さて、滝沢農場では、その「摘果」の実習がいよいよ仕上げモード。
ただただ減らしていけば良いわけではなく、
いくつかルールというか、残すor切り落とすものの基準があって、
皆さんしっかり吟味しながらハサミや手を動かしていってます。
…っと、今日はちょっと駆け抜けるように話題をお届けしました。
明日はいよいよ夏至、一年で一番日の長い日です。
「こんな時間なのにまだ明るい」
たったそれだけのことでも、なんだか得した気分になる今日この頃。
先日も、夕方聴こえてきた太鼓の音をたどってみたら
「夜太鼓部」(?)の皆さんが駐車場で練習に励んでおりました。
まだ全然夕方ですらないように見えるんですが、
実はもう夕方6時半前頃なんです。
梅雨なのでなかなか天気も落ち着かないところはありますが、
お出かけや屋外での活動が楽しい時期ですね。
皆様、どうぞ良い週末をお過ごしください。