2019.11.01
昨夜から降り続いた雨も午前中ですっかり止み、少々風は強いもののキレイな秋空が広がっております。
地面には春の花の代名詞(?)のたんぽぽも咲き、うららかな雰囲気。
こーゆーのを「小春日和」って言うんだろうなー。
なんて思いながら、足元のたんぽぽを見てみて気づいたんです。
これ、自分の知ってるたんぽぽと違う。
自分の知っているたんぽぽといえば、
ストローのような茎があり、
茎の先に花が一つ咲く
こんなやつ
なんですが、ここにいたのは
ストロー状じゃなく、普通の(クローバーのような)茎で、
茎の途中で分岐して、その先々に花が咲く
こんなやつ。
何だこのたんぽぽ?!
花の裏っ側を見てみたら、ひげ(総苞)がひっくり返っていないので、
普段見慣れないニホンタンポポの亜種か?
なんて思って調べてみたんですよ。
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そこから得られた真実が、
これは、たんぽぽでは、ない。
正しくは「ブタナ(豚菜)」
通称「タンポポモドキ」
「もどき」と呼ばれるほど、たんぽぽに似た可憐な花を咲かせるというのに、
その名前が
「蒲公英」からの「豚菜」
となってしまっているのには、同情を禁じえません。
そんな、秋の一日。