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全学共通教育科目「生活と環境」

2010.01.26

全学共通教育科目の授業を取材させていただけることになり、喜んで伺ったのは51大講義室。

岩手大学のHP内では、全学共通教育について

「『基礎的な知識の習得を求め、多様な領域に対する学問的関心を喚起するとともに、幅広く深い教養と総合的な判断力を培い、豊かな人間性を涵養する』ことを理念として実施されます。この理念のもとに、『転換教育科目』、『共通基礎科目』及び『教養科目』に区分され、開設されています。」

との説明があります。要するに、学部の専門性を追求する授業ではなく、大学生としての知識を身につけるための授業です。なので、1年生・2年生などを対象に開講されることが多くなります。

事実、取材させていただいた授業「生活と環境」は、全学部の1年生が対象。さらに、いろいろな先生が数回ずつ担当して授業を行う「オムニバス形式」の授業とのこと。

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この日の担当は、教育学部の内山先生です。

受講生は、全員で140名弱。
講義前の資料配付時もこの通り・・・・

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配布場所に人が並んでしまいます。

以前にも紹介しましたが、この講義室は大学で特徴的な「階段教室」です。受講生の多い授業では、このような教室を使うことが多いです。

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入り口から見た図。出入り口付近は寒いのですが・・・・。

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階段教室は後ろが一番高いので、この時期は暖かい場所♪。

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取材のつもりが、講義内容が面白くって、途中からノート片手に参加してしまいました。久しぶりの学生気分。学生さんからの評価が高い授業とお聞きしておりましたが、本当に楽しい授業でした。