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順調のようです

2020.07.22

早いもので、あの桐の樹、植樹から半年ほど経過しました。

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葉もだいぶ大きく多くなってきました。

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あとは花が咲けば、本学の学章のイメージにかなり近づく予感…!

(参考:https://www.iwate-u.ac.jp/about/public/symbol.html

…で、その花はいつ咲くんだろう?

と思い、検索してみたところ

4月中旬に円錐花序に淡い紫色の花を円錐状につける。
(Wikipediaより引用)

どうやら、今年はもう時期が過ぎている模様でした。
というか、もしかして今年、咲いてないのでは?

…ということは、まだ来たばかりで身体も小さいから
今年はこの土地に慣れること専念してた?…とか?

そして、最近初めて気付いたことがありまして、

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実は、理工学部の正門付近、1号館前にも植樹されていました。

その大きさ、姿や標示の感じからして、
おそらく農学部のものと同じか近い時期に植えられたと思われます。

もしかして、もっと探せば実は各学部にいらっしゃるのですかね?

ところでこの桐、岩手大学の学章であると同時に
岩手県の県の花でもありますね。

確かに桐をあらわす英語の「Paulownia(ポローニア)」は
岩手県で長く暮らしていると、特にこれといった出来事はなくとも
耳になんとなくなじんでいる言葉だったりします。

(岩手山青少年交流の家にあるレストランもたしか「ポローニア」って名前だったような)

あと身近で桐が登場するものといったら、
日本で一般的に使われている中で一番大きな硬貨、そう、500円玉ですね。

本学以外にも学章のモチーフになっている大学がある模様ですし、
他にもいろいろな企業や自治体、はたまた家紋などなど
思っている以上にいろいろなところにモチーフとして使われているようです。

そんな桐の生長、これからも見守り続けたいと思います。
個人的に好きな色が紫色なので、花が咲く日がとても楽しみです。

といってもおそらく次の4月、なんですよね…。
長いなぁ…。

そして、その花が咲くころには、
皆さんが安心して大学生活を送れるようになっていますように。

全員集合しての講演会が懐かしい…

2020.07.21

気が付けば7月半ば。

日々、マスクで過ごしている上に気温も乱高下、日照時間も少ないとなれば季節感を得ることも出来ず。

なんとも時の流れが得にくい年であります。

じゃ、去年の7月って?一昨年の7月って?と画像を探してみたところ、この時期、皆さん集まってのセミナーや講演会・勉強会などが度々開催されていた模様。

今のこの状況からは考えられない上に、たった数か月前は頻繁に行われていた講演会等が、今はオンライン基本の状況ですからね…。

不思議な気持ちです。

地域によっては感染者数が増えております。
今一度、手洗いうがい等のやり方などを見直し、どなたさまも感染防止に努めるようにしましょう。

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オンラインはオンラインの良さがあるのですが、それとこれとは別。

一日でも早く、またみんなで集まって白熱した討論をかわせる、そんな時間が戻ってきますように。

久しぶりの青空

2020.07.20

いやー、久しぶりに青空が広がっています。

梅雨の合間なので、「カラッとした青空」とまでは参りませんが、それでも久しぶりの晴天に気分も上がってきますね。

そんな青空に少しでも近づきたくて、屋上に出てみたところ、こんな景色が広がっていました。

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こちらは南西方向。

遙か向こうの方から、筋状の雲がうねりながら伸びてきて、(感覚的に)市街地の上空辺りから直線状に姿を変え、大学上方をかすめそのまま北東方面へ向かっています。

しかしじっくり見てみるとなんとも不思議で、
①一度レーンを外れてから元に戻ったようなやつがいるかと思えば、
②レーンを移動してしまったようなやつ、
③全くブレずに真っ直ぐ進むやつ、
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いろんな雲が居るもんです。

折角面白い雲がいたので、調べてみることにしました。
検索ワード「筋雲(すじぐも)」っと

検索結果「巻雲(けんうん)」

どうやらですね、雲の名前は10種類ありまして、そのうちの「巻雲」の俗称・別名が「筋雲」だそうで。

へー、知らなかった。
(どうやら小学校の理科で教えている内容のようなので、正しくは「すっかり忘れていた」ですね)


この巻雲。形の特徴として、
白いペンキを刷毛で伸ばしたような、とか
繊維状の、とか
先端が鉤型に曲がった、とか
直線上の、とか
といった物があげられていました。

屋上から北東方面に目を向けてみると、まさにそんな特徴を持つ巻雲が空に広がっていました。
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こちらもじっくり見てみると、なんだか他のものに見えてきたような、、、

目があり、
口を開き、
髭が伸び、
角を持ち、
颯爽と空を翔ける
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龍。

龍神様、龍神様。
どうか世の中の災いを蹴散らしてくださいますように。

悲しいけれど…そればかりではないのかな…。

2020.07.17

今年の不来方祭、
学内者限定ではありますが、
開催する方針で進んでいるようです。


「令和2年度 不来方祭の開催について【学内公開のみ】」


昨年度のこと。
初めて家族と不来方祭に遊びにきまして
(一人で来たことはあったんですが、家族とは初めてで)。
屋外ステージでの演目を楽しみながら、
ベトナムからの留学生の皆さんが作ったフォーを食べたり、
インドネシア(…だったと思うんですが)のお菓子を食べたり、
タピオカミルクティー飲んだり、沖縄そば食べたり…。

全く仕事とは関係なく遊びに来たっていうこともあり、
とにかく楽しかったんですよね…。

だから…今年もほんとに楽しみにしていたんですが…。
特に大学周辺や、盛岡近郊にお住まいの方の中には、
そういう方、いらっしゃるんじゃないかなぁ、と思っています。


状況が状況ですから「実施しない」、
っていうのもあり得るのかなと思っていましたので、
悲しくはあるんですが「実施できる」という意味では、
決して悲しいばかりではないのかな。


悲嘆に暮れるよりは、何かこれを逆手にとって、
前向きな方向に考えられることができたら、
良いのかなぁ、と思ったり。

実行委員会の皆様はじめ、
関わられる皆さん、心から応援しております。
例年とは違う形での、素敵な不来方祭を期待しております…。


…また、写真が無いので…。
昨日、植物園で撮影したトンボの写真を…。
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季節はじめのトンボは無警戒(?)で、撮影しやすいですねー。

遠隔授業でお疲れの目にはコレ

2020.07.16

例年なら毎週附属滝沢農場に赴いて実習をする農学部2年生の皆さんですが、
今年はコロナ禍の諸々による事情で
上田キャンパス内の圃場で実習をしています。

そんな中、先月学内の警戒レベルが一段階下がったことと
ブルーベリーが収穫の時期を迎えていることで、
皆さんで一度だけ、滝沢農場へ赴いて実習を受けることに。

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バスは例年なら履修人数全部で1台に収まるのですが、
今年はソーシャルディスタンス確保のため、2台用意されていました。

乗車時の手指消毒と座席の位置取りに気を付けながら、
盛岡市の隣、滝沢市まで15分程の小さな旅です。

久々の滝沢、

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ブルーベリーはいい感じに実り色づき、

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実習も広大なフィールドでのびのび。

(写真はありませんが、ブルーベリー収穫実習もありました)

本当は、前期ずっとこの開放感の下で学べたらよかったのですが…
(上田は上田で、気軽に立ち寄って畑の管理ができるので便利ですが)

そうそう、バスの座席1つ1つに掲示がされていました。

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進撃の咳エチケットですって。

マスク着用はここ数か月で皆さんにかなり広く浸透した習慣ですが、
案外、マスクをつけてない時の咳エチケットは
なかなかとっさには出にくいんですよね。

例年なら毎週恒例の農場行きバス乗車も、
今年はこの一度だけのレアな体験になり、
しかもお土産に自分で摘み取ったブルーベリーももらえて
皆さん遠足や社会科見学のようなワクワク感があったみたいです。

あくまで学びの場とはいうものの、
コロナ禍で顔を合わせる機会が減ってしまった同級生同士での
ちょっとした非日常気分の実習、
楽しくリフレッシュできる時間になったようです。

ブルーベリーを手に嬉しそうに帰っていく皆さんを見て
わたしもなんだかホクホク嬉しくなった7月の上旬でした。

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