2018.05.31
今日のエントリーは、
自然界の弱肉強食
のお話ですので、苦手な方はお気をつけ下さい。
さて先日のこと。
帰宅しようと玄関を出たところで、スズメとカラスが飛んでいくのを見かけまして、
(イメージです)
ちょうど通りかかった先生と
「遊んでいるのかなー」
なんて話をしていたんですが、どうも様子がおかしい。。。
追いかけ方が執拗というか、荒っぽいというか。
少々の間があって、カラスが目の前を横切っていったんですが、その時私達ははっきりと目にしたんです。
「ちょ、見た!?見た?!!」
「今咥えて! スズメ咥えて!!」
と、目の前の光景に若干の混乱を覚えながら、カラスの行方を追ってみると、近場の木に止まり、ワシワシと捉えた獲物の羽をむしっているところでした。
(イメージです)
「あ!食べてる食べてる!」
「遊びじゃなくて狩りでしたね」
「いやー、ひどいねー」
この時点でカラスと我々はの距離は10mを超えていたと思われるんですが、足を止めて見つめる我々を警戒したのか、更に遠くの建物の上に、獲物を決して離すことなく飛び去っていきました。
さてこの5~6月というのは、カラスの繁殖期の中でも孵化~雛を育てる期間となり、生まれたての雛を守り育てるために、親カラスが最も凶暴になる期間でもあります。
そのため、時には人間にも危害を加えることもあり、構内には注意喚起のポスターも貼られています。
ちょっかいを出すとか、カメラを向ける、巣に近づく、などは相手を刺激することになるので、絶対にやらないようにしましょう。
また、普通に歩いているだけでも、頭上スレスレを飛ぶとか、直接攻撃(特に後頭部を狙ってきます)してくることもあるので、くれぐれも気をつけましょう。