概要
沿革
本学において全学の教育をマネジメントする組織として、岩手大学が法人化した2004年に大学教育センターが設置されました。大学教育センターは、①全学共通教育の企画・実施、②組織的な教育改善(FD)、③専門教育間の連携、の3つについて、企画力や継続性を高め、「教養教育と専門教育との調和」という第一期の目標を達成するために設置されました。
2006年には、上記の目的に加え、「入り口(入試)から出口(卒業、就職・進学)までの一貫したシステムの構築」という理念の下、入試、学生支援、キャリア支援の各部門を加えて拡充・総合化し、大学教育総合センターとなりました。
2014年には、大学教育総合センターに国際交流センターの教育部門を加え、本学の教育全体を推進する組織として教育推進機構が設置されました。2015年には全学共通教育部門を発展させた教養教育センター及び国際教育部門を発展させたグローバル教育センターを設置しました。
2020年1月に、全ての大学が学修者本位の教育を実現していくための教学マネジメント指針が中央教育審議会から示されました。本学では、自らの理念を踏まえ、その責任において、本学の実情に合致した形で教育体制を再構築するために、2020年10月に教学マネジメントセンターを新たに設置し、現在に至っています。
目標
教学マネジメントセンターの目的は、部局と連携・協力し、学修者本位の教育を行うための改善に取り組むことであり、具体的な業務は以下のとおりです。
- 教育の実施に係る調整及び改善に関すること
- 学修成果や教育成果の把握・可視化に関すること
- ファカルティ・ディベロップメントに関すること
- 教学IRに関すること
- 学修支援に関すること