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ヒミツの話

2012.02.15

春休みに入ったこの時期ですが、学内ではスーツに身を包んだ学生さんたちをよく見かけます。
なぜでしょう?

それは、研究の集大成である「卒業論文」、「修士論文」の発表会が開催されるからです。
いつもはこのような教室の机に座って講義を受けているんですが、
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今日は教室の前方で、出席者に対してやってきた研究の内容を発表します。

入り口には、一昨年と同様に、機密保持の宣誓書がおかれています。
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特許が絡んだりする最先端の研究ですから。

これに記名して中に入ると、学生さんが緊張の面持ちで発表中。
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院生ともなると学会などでの発表経験もあるんですが、それとはまた一種違った緊張感があるようです。
それもそのはず、この発表会は論文の審査も兼ねているため、指導教員や審査員として先生方がズラリと並んでいますし、発表内容が学士・修士の研究成果として相応しいかどうかが審査されます。

発表が終わった皆さん、お疲れ様でした。
数日後に控えた皆さん、数年後に予定されている皆さん、頑張ってください。