先日桃Bloggerからちょっとだけご紹介のあった「実験・実習技術研究会inイーハトーブいわて」が、3月5日(水)より開催されております。
全国各地より技術系職員をお迎えするということで、様々な準備がかなり前から、それこそ昨年10月からも行われてきたわけなんですが、やはり大詰めとなったのが今週はじめ頃。
会場となる学生センター内では、発表会場や休憩室、受付などのセッティングやら資材搬入やらが、
そして屋外では、案内誘導の張り紙設置などが急ピッチで進められました。
こうした屋外作業をしていたのが、4日(火)の午前中。
肌寒いながらも、抜けるような青空のもと、翌日からの来訪者が迷わず会場に来られるように、学内20箇所近くに張り紙をしていきます。
そして迎えた研究会当日。
打って変わっての、雪。
というか、吹雪。
シャッターを押す手も震えます。
が、「降る雪を初めて見た!」という、沖縄より来られた方も居たそうで、こうした気候風土を体験できるのも、全国規模の研究会に参加する一つのメリットではないでしょうか?
さて、昨日一昨日ともこのような荒天ではありましたが、それは屋外の話。
建物の中では、二日間に渡り講演や発表があり、活発な意見が交わされていました。
上の写真のような口頭発表は、全72件。
14分野に及ぶ広い範囲からの発表がありました。
またコチラはポスター発表の会場。
まさに「黒山の人だかり」のような盛況っぷり。
開催校関係者の悲しみ(=裏方作業)により、聞きたくても聞けない発表もありましたが、それでも何件かの発表を聞くことができ、全国の大学や研究機関などで技術職員が携わっている実に様々な内容に触れることが出来ました。
また、こうした全国規模の研究会の運営スタッフとして携われた経験は何事にも代えがたく、直接的にはならないかもしれませんが、今後の業務に役立つことでしょう。
(つづく)