2014.07.14
こんばんは。
紺Bloggerでございます。
さて。
先日お伝えしましたとおり、
7月11日に、本学へ平田オリザさんがやってきまして。
「わかりあえないことから」と題して、
講演していただきました。
教育学部主催での講演会ということもあり、
教育現場における表現教育の一つとして、
演劇をどのように活用し、
また、それによって何を目指しているのか、
というのがお話の主眼であったかと思うんですが。
そのお話の中で触れられていた、
子ども達のコミュニケーション能力についての分析や、
今後求められるコミュニケーション能力のこと、
また、演じること、演じわけること、などなど、
直接に教育に携わっていなかったとしても、
大変刺激的な話題に溢れた講演会でした。
子どもの頃と、社会に出た後では、
求められるコミュニケーション能力は異なっている、
なんていう話もありました。
わたくし、曲がりなりにも社会人なんで、
「そうだよなぁ」って思いながら聞いてたんですが、
学生の皆さんはどう思ってたんだろうなぁ。
厄介な話だなぁ、なんて思ってたりしないかなぁ。
ともあれ。
非常に刺激に溢れ、
また、今まで考えてきたこと、疑問に感じてきたことが、
ズンズン整理されていくのを感じた90分でした。
本を読んだりすることも大切だと思うんですが、
こういう機会にお話を聞くことによって、
自分の考えや興味が色んな方向に広がったり、
不意に頭の中が整理されていったりするものですねー。
こういう貴重な機会が沢山あるっていうのは、
大学の大切な魅力なんでしょうねぇ~。