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変わる大学、秋の味覚(既に食欲に負けるの巻)

2015.10.17

どの学部の説明会を見てみようか、本当に迷ったのですが、

「理工学部」へと名前が変わる工学部、
新たに「水産コース」が開設される農学部をのぞいてみました。

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まずは工学部。

学部長より、
「大学は新しい世界・未来へつながるどこでもドアのようなものを持っている」
とのお言葉で始まり、

・定員が400名から440名に増える
・従来の5学科→3学科8コースの体制に変わる
・新たに理学系のコースが加わる

という形で、改組がなされる旨のお話がありました。

さて、この説明会でも言われておりましたが、
工学部は、将来を広く考えるにあたっての視点からみれば、
「学部生さんの半分近くが大学院へ進学する」ということが
一つの大きな特徴でもあります。

学部で学んだことをさらに2年あるいは5年かけて極めていく。

あえて受け身な言い方をするなら、
「『まだ知りたい』『もっと極めたい』と思わされる」
そんな世界ということなのかな、と思います。

今年ノーベル賞を受賞した日本の方は生理学・物理学の分野の方でした。
この先、新しい分野が加わってパワーアップしたこの学部から、
いつかノーベル賞を受賞する卒業生さんが出るかも!?




そして農学部。

ここは会場がフラットなので、余計に人がぎっしりに感じられました。
ファイル 2083-2.jpg
農学部は

・現在の4課程1学科→6学科へ変更
・「食料生産環境学科」内に「水産システムコース」が新たに加わる

という、こちらもまた新たな分野が加わる形での改組となります。

海に面して水産業も盛んなこの岩手の地には、
本当に待ちに待った新設コースなのではないでしょうか。
工学部もそうでしたが、
皆さん真剣にメモをとったり資料を読みながら説明を聞いていました。



さて、新たな分野もワクワクしますが、
既存の分野の研究室だって負けていません!

果樹園芸学研究室では、
学内で収穫したフルーツの試食コーナーをやっています!
ファイル 2083-3.jpg

りんごが「ジョナゴールド」
ぶどうは「甲斐路(かいじ)」

どちらも本当に甘くてみずみずしいですよ!

こちらは附属農場ではなく、
本当に上田キャンパスの敷地内でとれた果物とのことです。

実は農学部の温室付近を通るたびに
「あのぶどうのつるの先には果たしてぶどうは成るのだろうか…」
と思いを馳せていたわけですが、
こんなに甘いぶどうがなっていたんですね…じゅるり。

農学部2号館付近をお通りの際は是非お立ち寄りください!!





おまけ

大型バスもどんどん入ってきました!
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