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冬の恋は早い者勝ち

2015.12.08

こんにちは!
昨夜のぶっちゃけ寺、とっても勉強になりました。

(本学平泉文化研究センターの伊藤博幸特任教授が出演しておりました)
(平泉や源義経についての内容です)

岩手に住んでいながら、平泉に関することを
あまりきちんと理解していなかったわたしですが
(金色堂の見た目のインパクトがわたしにとって平泉のすべてでした)
最後の方の弁慶の立ち往生のエピソードまで
すっかり見入ってしまいました。



さて、先週の金曜から、
「ついに盛岡でも積雪が!寒いぞ!」
という記事が続々更新されております。

そんな今朝の最低気温、
盛岡では-4.8℃、

同じ盛岡市でも「玉山区藪川」での最低気温はなんと-14.5℃!!

濡れタオルがカチコチに凍っちゃう温度ですよ…。

ファイル 2125-1.jpg

でも、日中は快晴でした。
明日もよく晴れる予報なので、
今夜から明日の朝も冷えるのかなぁ…。

雪が降ってみたり最低気温がマイナスになったりと
岩大とその周りも本格的な冬に突入したわけですが、
そんな時期にやってくるお楽しみがあるんです。

ファイル 2125-2.jpg

森の駅市場(冬バージョン)!

附属滝沢農場の農産物の、直売会です。

写真の彼は、雪がしんしんと降る中
温室の外でお客様をお出迎えしてくれています…。
もちろん笑顔で!
若さと気合、半端ではありませんよ…。

過去にも何度か紹介しておりましたが、
この直売会、農学部の学生さんの実習の一環でもあります。

売り子さんも、こうしてお出迎えしてくれるのも、
みんな学生さん。

過去の潜入レポートだと、
開始前ですでに長い行列ができてました。

降りしきる雪の中でもそれが覆ることはなかったようで…。
雪だからとたかをくくって乗り込んだ、開店30分後…。

やはり売り切れておりました…。

ファイル 2125-3.jpg
「お一人様3袋まで」の注意書きが、人気のすごさを物語っております…。

わたしが欲しかったのは、
プレミアムな黄色いりんご、「はるか(冬恋)」。

岩手大学で生まれた、甘い甘いりんごです。

(デパートで贈答用で売られているものだと1個で1000円を超えることも…)

別名「冬恋」なんて聞いただけで濃くて甘~い響きですよね。
なんといってもこのはるか、
糖度は高いものだと17以上のものも(!!)

※糖度の参考までに、
同じりんごだと、おなじみ「ふじ」は14~16、
メロンは甘い方で14程度です

でもでも、甘いだけじゃないんです。
歯触りはしゃっきりしっかりと硬くて、この甘さが全然くどく感じないんです。
それでいて、見た目は艶消しできめが細かい、さらさら絹のようなお肌…
この品種専用の袋を被せて作るだけあって、見た目もとっても美人さん。

(入手できなかったために写真をお見せできないのが残念です)

ううぅ、あの味を思い出すとますます悔やまれる…3つで300円…1つ100円…。
おおわたしの心の弱さよ…雪に負けるとはなさけない…。

でも、売り切れたものは仕方ない!

と、いうわけで。

気を取り直して、でっかい白菜を買いました!
ファイル 2125-4.jpg

これまたでっかくてずっしり詰まってるんです…。
これでしばらく鍋には困りません!
しかもこの前スーパーで見たものよりもずっとお安い!
実習だからとはいえ、良心的すぎやしません…?

他にもさつまいもにブルーベリージャム、岩大みそ、りんごジュース、
はるか以外にもりんご数品種、お花の苗にお米まで!
ファイル 2125-5.jpg
どれも附属農場で学生さんと教職員の皆さんとで丹精込めて作ったものばかり。
しかも産地直送!
雪がすごかろうと開始前から並んで買いたくなるのも頷けますね。

この直売会が終われば、学生さんは冬休みまであと2週間あまり。
それまで、寒さと乾燥に負けず、乗り切りましょう!