2016.06.16
ここは理工学部テクノホール前。
「カラス 頭上注意!」
と書かれた掲示が
あちらこちらに
たくさん貼られているのです。
この短い直線路にも、これでもかと言わんばかりに掲示。
一体どういう事かというと、どうやら、キャンパス内に営巣したカラスのヒナが孵り、子育て真っ最中らしく、人の行動に敏感になっている様なのです。
そのため、カラスから攻撃を受けてしまう学生さんも居るようで…。
そこで、カラスのヒナが巣立つまでのこの時期、カラスのどういった行動に気を付けたらよいか、カラスの行動を研究している「NPO法人札幌カラス研究会」のWebサイトから情報をいただいて参りました。
それによると、まず、カラスが突然人を襲ってくることは少ないそうです。巣やヒナを守りたい。そのため、威嚇鳴きをしたり枝を揺らすなどで人間側に注意を促す行動をとるのだそう。それでも気づかず巣の付近に近寄ってしまうと、低空飛行などで攻撃をしてしまうのだとか…。
カラスの鳴き方が激しくなった?と感じた時には、少し遠回りをするだけで攻撃されるリスクは格段に減るようです。
どなたさまもこの時期、少しだけカラスにご配慮くださいませ。